労働者階級の閉塞感といったところか。60年代までなら闘争したのだろうが、インナートリップしてしまった?
主人公が自然を眺める場面が印象的に挿入され、意味があるのだろうが、無視した。粗暴な男が破滅する…
昔火まつりを観て意味不明すぎたので敬遠してましたが、秋吉久美子さんが見たくなり、とうとう鑑賞。
起こっている事柄は悲惨なのに、どこか和やかなのは時代なんでしょうか?とくにラストとか。高く評価しようと…
2024年 13本目
予備知識無く鑑賞。
1982年公開。いまから42年前の作品。
見終わって、何が伝えたかったのかまったく理解出来ず分からなかった。
自分勝手な粗野で横暴で覚醒剤に溺れて殺人…
柳町光男監督作品。
2人の息子を同時に亡くした事から転落人生を歩む男の物語。
1980年代初頭の茨城県の町の話。
根津甚八演じるダンプの運転手である幸雄は身重の妻と2人の息子と暮らすが、2人の息子…
このレビューはネタバレを含みます
「十九歳の地図」で興味を持った柳町光男監督作品。
彼はドキュメンタリー映画出なので、ドゥニ・ヴィルヌーヴ同様期待をしている。
一応実話が構想の一部であるようだが、脚本も柳町光男のほぼオリジナル作品…
実話ベース映画大好きな僕が来ましたよ。
昭和の実話事件ベースの映画って結構パンチの効いた作品が多いので思わず期待して見てしまいます。
そもそも意志の弱い人間が手を出すのだろうし、その後の事など考…
他人に寄生しているように見える男だが、むしろ他人から寄生され蛆虫がわき吸い尽くされてしまったように見えた。
どこまでも陰鬱な内容と、自然の美しい映像が対比的。
どの時代にも、生きづらさを抱える人…
『火まつり』を観たら、こちらが蘇ってきた。
根津甚八と秋吉久美子の華やかな共演とは裏腹に、何ともやるせない。
高度経済成長の波に乗れず、衝撃的なラストとなる。
綺麗な稲穂とは対照的にコンビナート…