描かれるのは漁師としての矜持だが、その矜持に酔う男性たちに振り回される女性たちの姿が不憫に映った。過酷な漁師業においては、自分の実力と運を信じられること、そして心身を回復させる「帰る場所」があること…
>>続きを読む当時、渡哲也が「マグロ!ご期待ください!」というCMに、「マグロ一本でドラマは無理だろうがよぉ!!」と中坊ながらに思っていた。
だから、相米監督と言えどマグロは……と観る前からあんま期待してなかった…
大間のマグロ釣りの話。ドキュメンタリー風の番組が最近テレビでよくやっていたので多くの人が大体どんなものか分かっているだろう。毎日釣りに出ても年に数匹しか釣れない。0匹の年もある。その代わり大間のマ…
>>続きを読む北の海でマグロ漁に命を懸ける頑固な漁師・小浜房次郎は、娘トキ子が結婚を望む青年・依田俊一と出会う。俊一は喫茶店を畳み漁師になる覚悟を示すが、房次郎は軽々しく漁師を志す姿勢に憤りを覚える。俊一は執拗に…
>>続きを読む港、船、海。撮影がかっこよすぎる。
画がいい分、後半の濡れ場は余計だと思った。マグロ釣りのシーンはほぼドキュメンタリー的で、スタッフさん映り込んでたけどしょうがないよね!と思うほどの迫力だった。男性…
「老人と海」的な物語だけど、表面的には孤独じゃないのに、むしろあの老人よりも孤独だ。
娘を持つ老漁師が、結局は“ひとりであること”の痛みを噛みしめ、海に寄り添いながら酒と肉に救いを求める。
海だけを…
©1983松竹株式会社