北野武が描く青春映画ではキッズ・リターンが思い浮かぶけど、これはまた違ったジャンルの青春映画で凄い良かった。題名の通り静かな映画で主人公2人は耳に障害を持っており、台詞はなく表情やしぐさのみ、ですが…
>>続きを読む生きづらさを感じていた聾唖者同士のカップルの、夢中になれるものを見つけた彼氏とそれを優しく見守る彼女のストーリー。
主演である二人のセリフも無く、淡々と話は進んでいくが、登場人物の感情がはっきりと感…
心温まる作品だった。切ない終わり方も好きだった。
訴えかけるような表情と仕草だけで二人が心が通じあっているのを、自然に観客側に理解させる演技に終始感動した。
台詞が無かったことが、二人の純愛ぶり…
前半のサーフィンのカットからもう既にこの映画の良さは決まっていた気がする。
言葉のない静かな映像の中でこれだけの深い世界観を構築出来るの北野武の幅の広さに驚きつつも、北野武のこういう美学のセンスさ…
唯一無二の映画を見たような気がしました。
本当に静かで、音楽が良くてずっとみていられます!
カップルは耳が聞こえない中で、誰もそれをいじったりけなしたり、バカにしたりすることなく進むのが本当に良かっ…
会話がない設定も、べたべたし過ぎない二人の距離感も大好きなのですが、さすがに途中から(久石譲の音楽も相まって)MVか何かに見えてしまいました
美しいんですけどね
でも、そういう美しさや透明感のなか…
稲村ジェーンをみて見返さなきゃなと思い再鑑賞
こんなおもしろかったっけか。北野武執念の画作りの賜物。
映画を1秒間に24枚の写真をみしていると表現し、言葉と音楽を補う方法だと語っている北野武の映画…