限りなき前進の作品情報・感想・評価

『限りなき前進』に投稿された感想・評価

RYO
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原作小津。エグすぎて自分では作れなかったので内田に渡したという。モダンな松竹大船ではさすがに扱いきれなかったか。そして小津は応召したため完成を見ずに出征したという。『晩春』の笠智衆はその後気が触れて…

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Omizu
3.5

【1937年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
『飢餓海峡』内田吐夢監督戦前の作品。原作は小津安二郎が執筆したものである。終戦後、監督が満州に残留している間に勝手にカットされハッピーエンドに改変…

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このレビューはネタバレを含みます

全編見ることは今のところ出来そうにないので、スコアは留保せざるおえないが、手前に2人の子供、ルンペン、飽き飽きした人物といった人物を配置したり、尽きせぬ川の流れを背景に父娘で恋愛・結婚観を語ったり、…

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改篇野郎許すまじ。アメリカ版フランダースの犬の作り手みたいな奴だったのか。
4.2

小津安二郎作品ではみな内側にある感情をなかなか出さず人前では淡々と振る舞っているが、この作品の主人公のように一線を越える可能性があったんだよな(少なくとも『東京物語』の笠智衆はそうなってしまう可能性…

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完全版が観たくなる。字幕の後突然シーンは夢の中へと切り替わり、ラストも字幕で締められている、ゆめうつつだった。
豪邸にて、玄関で少年に引き留められた農家の青年は、奥の客間をサッと通り過ぎた敏をみて少…

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オリジナル版は99分だが、残されたプリントは60分を切る状態だった。96年に修復版が公開、78分が普及版となっている。
本作の脚本は小津。「土」の小杉勇が定年制導入で失職する主人公。深刻なコメディ。

○′37 11/3~公開
配給: 日活
スタンダード B/W
モノラル
フィルム上映


〖改編版: 1h18m 〗
●′03 12/4 13:00~, 12/5 19:00~&12/6 13:30…

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3.5

2019年の日本は「一億総活躍」政策を以てして、曰く、死ぬまで働け、を奨励される。税と社会福祉の一体化政策はどこへ行ったんだ。現政権においては、もはや社会保障費に回す金などない、憲法を改正して軍需産…

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内田吐夢特集
冒頭から字幕
所々欠損部は字幕の説明で補われていた。画はあるが音声が欠落してる部分も少しあった。
野々宮は妻姉弟を持つ一家の大黒柱
20年以上会社に勤めながら新しい家を建てていた。
だ…

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