No.4320
小津現存映画 11/37 (小津映画は全部で54本あるが、現在残っていて見られるのは37本)
現存する小津サイレントの11本目。
青春の理想と現実。
友情の葛藤。
ラストシ…
サイレント期の小津作品を彩る俳優達が総出演で楽しい。冒頭の応援団の妙な振り付けで心を鷲掴みにされる。小津の人間の体の動き=運動へ寄せる好奇心がプンプン臭い楽しい。
後半、トーキー時代の作品に見られる…
小津のサイレント映画観る
お気楽な大学生活過ごす4人。
中でも一番お気楽そうな社長息
子堀野は父急死で大学中退し新
社長の座に就くがの話
大学生と就職難とサラリーマン
この頃の小津が繰り返し取り…
(別媒体から感想を転記)
2024/01/08
「白と黒の小津安二郎」特集にて生伴奏付きを鑑賞。神保町シアターは初来訪。オープニングクレジットの「悲愴」に始まって、「トロイメライ」から「どんぐりこ…
時代背景は、恐らく、凄まじい就職難。大卒人口は少ないはずなのに、なかなか就職先を見つけられない
斎木、熊田、島崎は、大学生として青春を謳歌し、友情を育むも、就職難の波に飲み込まれる。行き詰まり、大学…
笠さんのウジウジした役が堂に入ってますね。お見事です。というかコレは難しい問題で、後半の人情メロドラマ的修羅場にはハラハラさせられました。というか殴り過ぎ。ラストは小津安二郎監督得意の電車が出てき…
>>続きを読む