ぼくの伯父さんの授業に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ぼくの伯父さんの授業』に投稿された感想・評価

ジャック・タチによる
面白キャラクター図鑑って感じ。
傑作プレイタイムの裏側が
ラストに見られる貴重な短編映画。
Beaip
4.5

無駄のない28分。
タチ作品特有のテンポ感で繰り広げられる、ユロ氏によるパントマイムの授業。タバコの吸い方や、階段のつまずき方を実演を交えて講じるのだが、内容のくだらなさとシュールさが徐々にクセにな…

>>続きを読む
su
4.5

ずっと笑う 面白すぎる
ここは映画の中、映画のセット、っていうのが透けて見えるのも、何故かお洒落さと哀愁があって好き
ユロ氏を演じてるのはジャック・タチも自分から開示してることになっちゃってるのも、…

>>続きを読む
5.0

◎ 最後の音楽も含めて'サザエさん'だよね!

映画の伝説'プレイタイム'撮影が長引く中での資金繰りのための短編映画だけどめちゃくちゃ素敵な作品だった!
ちゃんとプレイタイムのセットを使ってるのだよ…

>>続きを読む
不在
4.8

「喜劇の民主主義」を唱えるジャック・タチらしく、自身が講師となりパントマイムの授業を行う。
パントマイムとは見えないものを見えるようにする演劇だ。
観客はまず初めに、何もない舞台を目にする。
そして…

>>続きを読む
5.0

タチの短編ベスト。ユロ大先生により直々に、人生において全く役立たない様々なテクニックをご教鞭願える大傑作。
彼の天才的な観察眼に基づいた分析と動作の反復は我々凡人の想像の及ばぬ地平で演じられており、…

>>続きを読む
Shaw
4.2

『プレイタイム』の合間に作られた本作が、『プレイタイム』ブルーレイの特典としてあったので鑑賞。

つまりなんの授業?というのは置いといて、タチの芸達者ぶりに目を奪われるスマートでファニーなコメディ短…

>>続きを読む
階段でのコケ方から始まって、ユロ叔父さんならではの授業が楽しかった。
生徒たちの素直な反応も好き。
k
5.0
窓の意味。音の役割。そして最後、セットが解体されたときの安心感。

もうどうしたらいいの!?コルンゴルトで卒論を書こうと決めたのに、心のなかのぼくの伯父さんが手招きしてくる……
5.0
タチ師匠身体はっとった。
先生という威厳の所為で感じ違った。
最後、セットのビルが割れて、その中を颯爽とゆくタチ師匠を観て、「嗚呼、やっぱり凄い人なんや」ってひしひしと感じました。

あなたにおすすめの記事