映画が映画になるための条件を、端的に示した作品のうちの1つだろうと思う。そして、やはりここにもモニュメント(像)とモーメント(瞬間)が宿っているように感じられ、前者は風船であり、後者は少年との触れ合…
>>続きを読む『赤い風船』1956年🎈
少年と風船のシンクロが、もう友情通り越して家族ෆ.*すごく見守りの愛情感じた
パリの町並みの中で赤だけバチーンて映えて、どこまでも付いてきてかわいいから切ない
台詞ほぼゼ…
小学1年生の時に学校で見せられた。
セリフもないので当時の自分でもなんとなく理解できたのかな?
少年と風船🎈の友情と切ない別れ。
外国の風船はこんなにピカピカ、ツヤツヤできれいな赤色なんだと思った。…
出会って助けて助けられて
理不尽な目にもあって
別れが来る
人生の縮図みたいなものを感じた
味わい深い町並み
狭い路地
晴れわたる青い空
そして男の子は飛び立つ
あぁ、そうか
これは成長とも取れ…
画がきれい。とにかくそれに尽きる。この映画を基にして、かのタルコフスキーが『ローラーとバイオリン』を卒業制作として作ったという。
雪だるまとか手袋とか、こういう「モノに生命が宿る」系の話に弱い。ほ…
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