火宅 能「求塚」よりの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『火宅 能「求塚」より』に投稿された感想・評価

さわ
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シネフィルWOWOWプラスにて鑑賞。

不条理三部作観終わった~
今作は人形劇じゃなくて映画だよ。。大作だった。。
毎回書いてるけど人形生きてた!

元になった話を知らなかったので調べつつ鑑賞したけ…

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これもあんまりよく覚えてない。

それはさておき、どの作品も人形の動きがとても躍動的で生きているようだった。
顔、表情は変わらないのに全身で感情が表現されている。
人形遣いってすごい。
nnm
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不条理三部作ラスト。本作に関係ないのだけど、アシスタントをされていた峰岸さんが、川本先生本人は詩人の生涯がお気に入りだったようと言っていて嬉しくなった。私も〜〜
道成寺からさらに進化した繊細な人形劇でみる地獄の美しいこと。風に靡く髪の毛に見惚れてたら理不尽な話とそのオチにゾッとした。
けい
4.2
こりゃすごい、2次元の絵と人形劇の融合の練度みたいなのが前2作よりもよっぽど上がってる。美術がいいのかな

川本喜八郎監督による和の人形アニメの集大成的な一本。能「求塚」を映像化した怪談。語り観世静夫。音楽は武満徹。美術には後に平成ガメラなどの特撮造形で活躍する原口智生が参加。

二人の青年に愛された菟名…

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チ
3.8
女性が不憫すぎて至極納得いかない物語だった。炎や波の表現が素晴らしいし毎度音楽や語りも世界観にぴったりで全てのレベルが高い

ウナイオトメの半開きで下唇が少し前に出ている口の造形が素晴らしい。お話はそこまでする?っていうこれまた古典ならではの強度。いいなあ古典。

川本喜八郎終わり!ヒカリエにギャラリーあるみたいだからいつ…

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この不条理こそ古典の真骨頂。人形だからこその悲哀と無常。まさしく能。音楽は武満徹。


演出0.8
人物0.8
構成0.8
驚き0.8
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の…

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4.5

冒頭での人間のような精密な動きをこなしている命がこもった人形から一気に映画に引き込まれ、二次元(絵)と三次元(人形やミニチュア)を巧みに駆使してこの世とあの世の境目のような幻想的な世界を表現する川本…

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