「ははは、なんて悲しい奴らなんだ」と遠目に笑って見ていたら、いつのまにか映画は私の背後に立ち、そっと鏡を差し向けて見せる。一筋の涙のあとに来たカタルシスに満ちたファイナルアクト、そしてまたもすかさず…
>>続きを読むアメリカンニューシネマをまとめて観た時期に、有名過ぎるし、ラスト知ってるし、なんとなく苦手そうだと思って飛ばしてしまっていた。やっと補習。
奇妙な感想かも知れないが三島由紀夫『春の雪』だと思った。…
超久し振りに観たら記憶の中にある『エヴァーグリーンな純愛映画』とは全く別の作品でした。こっちの意識が変わったんでしょうね。
なんか悪いウェス・アンダーソンみたいじゃないですか。これブラックコメディで…