偽りの花園の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『偽りの花園』に投稿された感想・評価

ウィリアム・ワイラー監督が全盛期のベティ・デイヴィスと組み、剥き出しの強欲を描いた家族ドラマ。原作・脚本は「この三人(子供の時間)」(1936)の女性劇作家リリアン・ヘルマン。原題は「THE LIT…

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てつじ

てつじの感想・評価

3.5

悪女ベティ・デイヴィスが階上から見下ろす冷たい視線。階下から母を睨みつける娘テレサ・ライトの真っ直ぐな瞳。ウィリアム・ワイラー監督の階段を使った演出の鋭さ、階段の途中で倒れこむ夫ハーバート・マーシャ…

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建設予定の綿工場の持ち分を増やしたい一心で、愛してもない入院中の金持ち夫に取り入る女だったが・・・


ブルジョアがずっとゴチャゴチャ資産、株の話ばっかりしてて全然面白くなかった...。
畑を荒らす…

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aiko

aikoの感想・評価

3.8

たしかに偽りの花園だった〜
一見ステキそうにみえるお金持ちのおうち
中を覗いてみたら どろどろ〜

まったく愛のない夫、夫のいのちはあと少し、、

主演の べてぃさん、恐そうなfaceもあいまって悪…

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こぅ

こぅの感想・評価

4.3

「早く死ぬがいい
その日を待ってるわ」

リリアン・ヘルマンの舞台劇、【子狐たち】の映画化で、名匠ウィリアム・ワイラー監督による、
金欲にまみれた【ヒューマン・サスペンス】。

【アカデミー賞作品賞…

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ウィリアム・ワイラー監督が舞台劇を映画化した作品です。ベティ・デイヴィス演じる資産家の奥様が兄弟と企んで夫から事業資金を引き出そうとします。ベティ・デイヴィスはおそらく老けメイクをしていてめちゃくち…

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これから産声を上げる未来のシネフィルたちへ。
『ローマの休日』も『ベン・ハー』もウィリアム・ワイラーの些細な一部にすぎません

ウィリアム・ワイラー
『偽りの花園』

生活すること、家庭をもつこと、…

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AOI

AOIの感想・評価

3.8

【病弱な銀行主ホレイス・ギデンスは妻とその兄弟に工場誘致の出資金を迫られる】

なんだこの昼ドラみたいなタイトルは
さらに、なんだこの金亡者の三兄妹は

薄情な意地悪妻、ベティ•デイヴィスの仕上がり…

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AONI

AONIの感想・評価

4.0
画面奥にくっきり浮かび上がる「ベティ・デイビスの瞳」。
憎悪渦巻く邸内を隅から隅まで捉えるグレッグ・トーランドの見事なパン・フォーカス撮影を堪能したければ、『市民ケーン』よりも本作がお薦め。

ベディデイビス悪いな〜。
最後の方の美しいアップ、これが怖い。
テレサライトちゃんの初々しいこと!

ワイラーの構図がたまらん。
無駄がない。
3人入る構図。2階と1階。
ベディの後ろで階段を登る旦…

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