花様年華の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『花様年華』に投稿された感想・評価

この映画は覗きと鏡だ。人の秘密は覗き込みたくなる。しかし彼らは鏡であり、いつのまにか自分の輪郭をつくりあげる。明らかに窃視症的なキャメラとここぞとばかりに度々登場する鏡のモチーフは、まさにこの表象で…

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ナ
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30代を独自のスタイルで新進気鋭として過ごした監督が、40代になると独自性よりも一本の作品としての出来を追求する事で映画史に名を残す大傑作を作る。そんなよくあるパターンだと思う。全てのショットや演出…

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spike
3.5

妻が隣家の旦那と浮気していたのなら、2人に多額の金を要求して、妻は家から蹴り出せよ。情けない男やな。
隣家の妻はお高くとまって拒否するのだから、さっさと見切りをつけて別れろよ、何度も会わずに。
と、…

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seigo
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影に鏡に照明、衣装、全てを駆使して美しい画作りしてますね〜!という感じ
家の構造だけ理解するのがめっちゃ難しかった(今でも合ってるのか分からん)
世界観、雰囲気は面白かったけどオシャレが先行しすぎてる
ウォンカーウァイは個人的にいつも惜しい
雰囲気は好きだけど、ストーリーは期待し過ぎたために期待を超えなかった。
りな
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ぴたっとしたドレスがアジア人の曲線スタイルを浮き彫りに。いかにも美人。
そしてことあるごとに流れるテーマは少し流れ過ぎじゃ?笑
上司にもバイバイッて言うんのねこの人達。

アンコールワットに囁く映画ランキング第1位

1962年香港。新聞の編集者であるチャウ夫妻がアパートに引っ越してきた日、隣の部屋にチャンが夫と引っ越してくる。2人とも忙しく、夫や妻とはすれ違いが多か…

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chee
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切ないピュアラブ不倫。

wkw作品の中でも特に色彩のコントラストが強めで、50年代の香港感感じる?とか言って、撮影はほとんどバンコクらしいが。

再鑑賞。

改めて見返して本作は廊下(あるいは通路)と階段の映画であると感じた。狭い階段の通路を男女が行き来するだけで映画になる。路地でのマギー・チャンとトニー・レオンのやり取りもまた面白い。雨が下…

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