花を喰う蟲の作品情報・感想・評価・動画配信

『花を喰う蟲』に投稿された感想・評価

Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1960年代映画:小説実写映画化:日活〗
1967年製作で、黒岩重吉の小説を実写映画化の人間ドラマらしい⁉️

2023年2,410本目

63年の監督デビュー作「競輪上人行状記」も妖艶にして凄絶な映画だったが、それで干されての二本目がこれという西村昭五郎。
脚本中島丈博、音楽山本直純、撮影安藤庄平。もうこれはロマンポルノの助走とも言う…

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二階堂ふみみたいな太地喜和子がめっさキュート、最高!お尻に好きな女の子の名前タトゥーで入れちゃう純情体張り系郷えい治にちょっと泣く。予定されていたような二谷英明との出会いのシーンからキマリすぎだし、…

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ハマの工場勤めで鬱屈とした日々を過ごしていた奈美が、香本という男の復讐劇に巻き込まれるピカレスクロマン。
香本の暗躍もありモデルとして地位を得た奈美は、爪先から頭のてっぺんまで悪い男に染まってしまう…

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asako

asakoの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
太地喜和子もっといっぱい色んな役観たかったな、、

梶芽衣子も出てたし、二谷秀明も意外な感じで楽しかった。

媚びない映画は素敵ですね。
わせ

わせの感想・評価

3.3

搾取され続けていた女性的魅力を最後は自らが使うことで最終的に自分を利用し続けていた男よりも上位に立ったヒロインの姿がなんともかっこいい。気だるさを感じる言動や仕草をしていた奈美も良かったけれど、どん…

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果糖

果糖の感想・評価

4.5

死ぬほど面白い。男女の愛憎をめぐる弁証法的プロセスでグイグイ引き込みラストで痛烈に相対化する。これがカッコいい。そうして全てが清算され、映画の地平にただ一つ残存し屹立するものこそ主体性と呼ぶに相応し…

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ピカレスクロマンというには余りにも毒のある映画。すっかり魅了された。黒岩重吾の原作を、後のロマンポルノの巨匠、若き西村昭五郎が描くと、エロもグロも悪も何もかもカオスになって、スクリーンに踊る。
特に…

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tak

takの感想・評価

4.5
大傑作
スタイリッシュな絵作りと台詞がとにかくかっこいい。これが当時は殺しの烙印と同時上映だったなんて凄い。
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