シャーロット・アームストロング「あほうどり」が原作。大野靖子と白坂依志夫、桂千穂が脚色、貞永方久が監督したミステリー。なかなか面白いのだが、最後はあのまま家に居ついてくれる方が怖いと思うのだが。
新…
お葬式の蝉の声ですでに不穏、忍び込む夜にはコオロギの声
井上孝雄と香山美子という親しみやすいというのか、ちょうど良い夫婦な感じがまた、、良い夫のは必ずしも良い夫ではないんだなとつくづく...
岩下志…
轢き殺してしまった男の妻とその母親との奇妙な共同生活。
ありえない状況の中、家庭がどんどん浸食されていく様子が恐ろしい。
悪女、岩下志麻の存在感は凄まじいのだが、侵略される妻を演じた香山美子さん…
交通事故の加害者夫婦の家に被害者遺族が転がり込んで来て一緒に暮らすという設定がまずウケる。
若い頃の岩下志麻が日本人離れした顔立ちで、いいファムファタールぶり。
設定とか役者の雰囲気が良かったので、…
劣化により赤みがかった状態での上映。
しかしそれがラストのあるシーンを映えさせていた。
思わず小さく『おぉっ…』と言ってしまった。
しかし序盤〜中盤は良かったが、中盤〜ラストはもう少しキュッとした…
すっっっごい面白かったけど、怖くて詰んだ笑
大きな家とか階段とか『下女』を思い出した
2人とも血で倒れてるところからの白い部屋は印象的、怖い美しさがあった
岩下志麻のタバコ吸ってるところと横顔はよい…
色んな意味で精神的に参るサスペンスの名作。
夫を車で轢き殺されたいたいけな被害者の未亡人のふりをして裏ではガラッと豹変する岩下志麻のモンスターっぷりがすさまじく、彼女たちを招き入れた加害者の妻であ…
貞永監督、原田芳雄デビュー作『復讐の歌が〜』以来の2本目
志麻、これでまだ31歳か
香山さんは『18人の〜』『わが闘争』以来、3本目、やはり70年代的顔立ち、若造役の彼は尚更
オープニングにタイトル…
最初になんなら、自動車の運転席に座ることでフレームを支配していた香山美子が物語が進むにつれてどんどん隅に追いやられていく。
家のリビングなんて、夫の井上孝雄が階段を降りて来るのを待つところなのに、…