山の手夫人 性愛の日々の作品情報・感想・評価

山の手夫人 性愛の日々1980年製作の映画)

製作国:

上映時間:69分

3.2

『山の手夫人 性愛の日々』に投稿された感想・評価

盲目の舞踏家に嫁いだ志麻いづみ。乱歩の「盲獣」を思わすいたぶりかた。小沼にしては、やや物足りない出来。

小沼勝×大工原正泰、米田カメラ。日舞の家元の後妻になった志麻さんが義理の息子に迫られるお話、義理の息子のセフレ?が小川恵というナイスキャスティングなんだけれども、肝心の義理の息子が魅力ナッシングの大…

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2.5

肝心の日本舞踊の師匠と年の離れた結婚をした若き名取のヒロインと年齢が近い義理の息子との情事に溺れる話は息子のマザコンの度合いや義母に対する甘えがあまりにも気持ち悪すぎて男ですらドン引きしてしまうし、…

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odyss
3.5

【美しくもだえるヒロイン】

小沼勝監督のポルノ。

若く美しい女性が日本舞踊の師匠である老人の後妻となるが、老人の息子、つまり後妻にとっては義理の息子に想いを寄せられて・・・という、ポルノとしては…

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夫人と言えば志麻いずみ。座頭市パパvsストーカー長男の戦い。上野でのスカイライナーが懐かしい。

小沼はとことんまでエロスを撮るために性(欲)へと繋がる動機を重要視していて、その段階として人間を掘り下げ、人間同士のぶつかり合いを描きたかったのではないか。盲の老人を夫にもつ志麻いづみが息子(前妻と…

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盲目の初老の旦那と山の手中年艶っぽい夫人。旦那の前妻の息子が山の手夫人に恋い焦がれ、想いを伝えるが…  

恋愛ドラマとして無難につくられてる。ただ、キャストに魅力を感じなかったせいか退屈でした。

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3.1
これも「夫人もの」の一本?なのかは分からんけど、おはじき投げまくって「ちがーう!」と檄を飛ばすおっさんほんとは何もかも全部見えてるんじゃないかと思ってたらそんな北野武版座頭市的なオチではなかった
おはじきを投げつけるシーンだけ覚えていた。助監督が池田敏春。暗くて湿度の高い画面がとてもいい。

歳の離れた盲目の夫(長島隆一)に献身している夫人(志麻いづみ)が、夫の前妻の長男(真田陽一郎)から求愛行為を受けてしまう。フロイト先生の言うところのエディプス・コンプレックスを題材にしている、日活ロ…

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