フルスタリョフ、車を!の作品情報・感想・評価

『フルスタリョフ、車を!』に投稿された感想・評価

5.0

入念にリハーサルを重ね、計算しつくされたカメラの導線とひとびとの動き。飛び交う話し声と音、画面に溢れかえるモノ、飛び散る唾液や水……。その語りかたは『神々のたそがれ』とまったくおなじで、リニアなナラ…

>>続きを読む
3.0
意図しての意味不明さだとは思う、スターリン末期の混沌を圧倒的な狂躁で描いた映画なのではと。意味わかんないけど。
拘泥
4.0
これガチでうるさくて道中の点検より大分期待通り
lune
-
小さな疾走感のある社会風刺劇( .ˬ. )
題名から刻まれる印象
4.0

明暗のコントラストが強いモノクロームの映像のなかで、たえず誰かが何かしら奇妙で突飛な行動を取り続けている。そうしたいわゆる「情報量」の多さが、1953年のソ連を舞台としたスターリン(1878 - 1…

>>続きを読む
4.0
圧がすごい
Juzo
5.0

訳の分からないパワーにただただ圧倒されっぱなしだった。
タイトルにもなっている「フルスタリョフ、車を!」という叫びが発せられるのは、
物語の終盤、突然のように現れる狂気のクライマックスだ。
意味を解…

>>続きを読む

視点ショットと人称の関わりを細かくみていったらおもしろそうだけどそういう楽しみ方をする映画でもない気がする。ソ連映画、カメラアイと語りての結びつきがやけにつよいのはなんなんだろう、演劇由来だと決めつ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事