ロマノフ王朝の最期の作品情報・感想・評価

『ロマノフ王朝の最期』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

死んでも死にきれない…半ばコントの様な死に様は毒を盛られ、殴られ、撃たれる度に生き返り、トドメは脳天への一撃で息絶えたというラスプーチン。最期は川に棄てられたという彼は、この映画では何故か棄てられる…

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Nao
2.5
帝政ロシアの最期の皇帝ニコライ2世と怪僧ラスプーチンを描く。ロシア史は詳しくないから退屈に感じてしまった。後半ラスプーチンが狂った時のモンタージュは良かった。
多分見たのこっちだ
途中のジプシーの隊とラスプーチンが盛り上がるシーンが滅多に笑わないラスプーチンがめっちゃ笑ってて怖かった。まばたきしてくれ
Ogi
2.9
歴史もの。

ラスプーチンもマンソンも教祖系は皆、ビジュアルをキリストに寄せるな…

とにかく長いが要所で挟まれる当時?のモノクロ映像が効果的にリアリティを醸していた
ロマノフ王朝はおろか、ロシア史すら頭に入っていなかったのでこれを機にニコライ2世の治世についてざっと目を通したが、流…

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RIO
3.6

アレクセイ・ペトレンコのラスプーチンがドロドロなのにパサつき感がありました 本人そっくりですね
破壊的なテンションについてくのが必死でした

「炎628」のエレム・クリモフが撮影するショットは文学的…

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5.0

ロマノフ王朝のニコライ2世は帝政ロシアのラストエンペラー。その皇子が血友病に産まれて、危機を救ったとされるのが、怪僧ラスプーチン。どうもグレゴリー・ラスプーチンというのは日本でいうと種田山頭火?みた…

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5.0
ロマノフ王朝の末期を大河的スケールで画いている。重厚で格調高い。これ程の頽廃と混乱を極めていたとは。ラスプーチンは時代の象徴であり、帝政も崩壊した。
4.1

Распутин(1869-1916)
Николай II(1868-1918.7.17)
(r.1894-1917.3.15)
Александра Фёдоровна(1872-1918.7.…

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かず
-

 記録

 帝政崩壊末期のロシアを舞台にした映画。民衆の苦しみとは裏腹に、浮かれ騒ぎ時には宗教家に狂わされる宮廷はロシア国民にとっては悲劇の象徴なのでは?たしかに、この状態じゃ革命が起きるだろうなと…

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