キカイダー01の作品情報・感想・評価

キカイダー011973年製作の映画)

製作国:

上映時間:24分

2.9

「キカイダー01」に投稿された感想・評価

「人造人間キカイダー」の続編である「キカイダー01」テレビ版第一話を東映まんがまつり用にブローアップ上映したもの。
主役のキカイダー01/イチロー役の池田駿介は「帰ってきたウルトラマン」の南隊員役でも有名。
伴大介と同様、やはりハワイでの人気は異常なほどで、キカイダー抜きには語れない人生だったのではないかと思われます(すでに故人です)。

01は、キカイダーよりも先に光明寺博士が完成させていたアンドロイドで、キカイダーを凌駕する能力を有するという設定。
なにせ完全な良心回路を持つので暴走することもないし、太陽電池で半永久的に活動できる完璧ロボットなんですな。

第1話ということで、プロフェッサーギルの脳みそを移植したギルハカイダー率いるハカイダー4人衆編の始まり。
実は番組予算がまったくなかったので、苦肉の策としてキカイダーに登場したハカイダーが軍団を率いて再登場となったようです。
予算がないのはテレビシリーズ観ていても明らかで、中盤から敵となる犯罪組織シャドウの使うシャドウロボットなんてキカイダーのダークロボットや他の特撮番組の着ぐるみや衣装の流用ばかり。
これがまた誰の目にも明らかなぐらいにバレバレで、着ぐるみを改造する予算もろくになかったのが伺えます。
後半になると、ただの黒子だったり、宇宙服っぽい衣装だったりするだけのロボット(苦笑)ばかり出てくるようになります。
それでも人気が高かったのだから、当時のお子様は寛大でしたな!

01が上映された時の東映まんがまつりのメインは「マジンガーZ対デビルマン」だったんですね。
現在では考えられませんが、「人造人間キカイダー」が夜8時、続いて8時半からは「デビルマン」が放送されていたんです。
ゴールデンタイムに変身ヒーロー番組!
夢のような70年代(苦笑)!

そういえば、シャドウロボットって背番号があるんですけど、いったい何のための背番号だったんでしょうかねえ・・・??
だくろ

だくろの感想・評価

2.6
パッケージで東映まんがまつりの中の1本っていうことを初めて知った!
キカイダー01っていうことで、前回より進化している。顔がイケメンになったかな?
このあとにも物語が続くんだろうけど、何かすっきりしない。
東映まんがまつりの1本。ブローアップ盤だけど第1話なんだね。まぁ物語の最初だから判りやすいっちゃ判りやすい。とはいえ人造人間キカイダーの続編だから、やっぱり予備知識はいるかな。

いきなりハカイダー4人衆から始まる。ナチス式敬礼で「ハイル ハカイダー!」と言っちゃう。もう今の時代じゃイキナリ無理だもんな。
記憶を無くした謎の少年。それを襲う4人衆。少年と関わりありそうな謎の美女。
謎を提示して終わり。まあ第1話だからそれて良いんだろうけど、映画としてはブツ切りだよ。起承転結の起で映画が終わる。うーむ。

そして石ノ森キャラでお約束のコメディリリーフ的キャラも出てくる。キカイダーの探偵服部半平が、カメラマンの百地頑太になる。

キカイダー01はカッコ良い。先代のキカイダーがノッペリした平面顏なんで、比べると造形のバランスが精悍でスッキリしてる。石ノ森顏では限りなく好きだなぁ。