キエシロフスキーにとってジャコブはやっぱり「赤」なんだな
カラーだけどセピア調のような映像にめちゃくちゃ映えてて最高
色、街並み、光の使い方、構図、全てのシーンがとにかく美しすぎてトリコロール3部作…
映画監督としてのクシシュトフ・キェシロフスキにとって、女優としてのイレーヌ・ジャコブに出会うということは、始まりよりも、むしろ終わりを意味したのかもしれない。
彼がファインダーから彼女を見つめたと…
クシシュトフ・キエシロフスキーの映画史に残る名作。本作は運命論であり、哲学論、生命論である。いうなればキエシロフスキーの遺言でもある。本作は、劇場で観るたびに違う映画を観ているような錯覚を覚える。そ…
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