存在の耐えられない軽さの作品情報・感想・評価・動画配信

「存在の耐えられない軽さ」に投稿された感想・評価

原作を読んだので、映画もみてみた。
クンデラの原作はとても濃密な素晴らしい作品で、
あれをそのまま映画で再現するのはとても難しいと思われる中よくやっているとは思うが、
個人的にはいまいち入り込めなかった。

どうしてもストーリー中心でその背景や人物描写が薄くなってしまうからだろうか。
海外文学物。原作は積読になってて未読。
プラハの春を背景に、男女の愛の形を描く。
ダニエル・デイ・ルイスの目にやられ、ジュリエットの可憐さにやられ、スカルスガルドが若くてただのヤリ○○役なところに少し笑う。
原作を早く読まねば。
OnOrOff

OnOrOffの感想・評価

3.9
グンデラの原作を先に読んでいた。小説を先に読んだ後に映画を観た場合、受けた感情が小説に勝る事がほとんど無いのだけど、この映画は少々難解な小説をより解り易くしてくれた。
ハルカ

ハルカの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

大学の時、映画の授業でかいつまんで観て女性の脇毛って堂々と生えてていいんだ 陰部って映画で晒していいんだ とかで衝撃を受けた作品。

じっくり通して観て、こんな展開だったのかと3時間魅入ってしまった。この映画について異性と一緒に観賞して、愛やセックスについて語り明かしてみたい
春江一也の「プラハの春」を読んでからプラハの春という出来事への関心が高かったのも相まって、当時の社会情勢も一緒に見れてとても面白い

そしてジュリエット・ビノシュが美しすぎて、まじで唯一無二の女優だなと思う。が、英語よりもフランス語の方がその美しさにしっくりくるので、フランス語使われていたら尚良かった...

このレビューはネタバレを含みます

目当てのDVDがレンタル中でなかったので、何となく手に取ったのを借りた。なんの予備知識もない。普通に恋愛映画かなーと思ったら、予想以上に社会派。
オープニング過ぎあたりにパッケージ見たら、なんと173分!絶対に最後まで見られない…そう思ったのだけど、結局最後まで見てしまった。

良かったのは映像、音楽。プラハの春ってあまり詳しく知らなかったのだけど、民衆が立ち上がり、そして弾圧されていくまでの映像はその時代の雰囲気がよく伝わってきた。社会主義に傾倒し、他の思想を認めない恐ろしさ。何より、一度亡命後帰国したときにパスポートを取り上げられる描写が怖かった。片道切符で戻ったらもう逃げる事はできない。自由のない恐怖。

あと良かったのは女優さん達。ジュリエットビノシュは年齢上がってからの演技しか見た事なかったので、若くて純粋でキラキラしたビノシュが新鮮だった。それよりもレナオリンという女優さん表情での見せ方がすごいと思った。同じ映画なのにとんでもなく若々しく見えたり、数年分老け込んだように見えたり。けっこう俳優陣の顔のアップを継続して撮って、その中で感情の変化を見せるような演出が多かったと思うけど、ピカイチだった。

苦手だったのが主役の俳優さん。。ダニエル・デイ=ルイスさん、、、すごいキメ顔してくるんだけど、それが一昔前の女子高生がプリクラ撮るときは絶対この角度!みたいなのがあったのと同じで、やや下向きで目だけ上目遣いという角度、その一本で勝負って感じ。それがそもそもあまりかっこいいとは思えなかったけど、女の子口説くとき必ずこの角度になるのが途中からギャグのように見えてしまって…あと、口説き方というかそのキメ顔が知り合いの遊び人のイギリス人とそっくりで…もう無理ーってなった。
あと、プラハが舞台なのにみな英語って普通なの?そこがとても気になってしまって。映画の本筋には関係ないけれど。


でもラストは好きだったな。直接的に死を見せる訳ではなくて、サビーナの感情と、死の直前の2人の幸せな様子で終わる。
大きな時代の変化の中でのミクロな個々の幸せみたいなのを見せてもらった感じで見てよかった。
omi

omiの感想・評価

4.0
ある種の軽さを持って飄々と生きている人を羨ましい、学びたいと思い近付いたりするテレーザのこと人事には思えなかったな。
どちら側に属していても人生の無意味さに悩まされてるという根本的なところの熱量は同じで、行動は対照的に見えても似た者同士にも思えた。
積ん読していた小説の方もじっくり読みたくなった。
sota

sotaの感想・評価

3.5
ジュリエット・ビノシュの撮り方で言えばレオス・カラックス作品の方が100倍良い。これは”アメリカ映画”。
Takako

Takakoの感想・評価

-
軽さと重さの辛さがあまり伝わらなかった
小説の方が考えさせられる
Kazu

Kazuの感想・評価

4.0
アメリカ映画ですが、舞台がチェコスロバキアの為 欧風の匂いプンプンの作品

女ったらしの脳外科医トマシュ、
トマシュの愛人絵家のサビーナ
トマシュの妻で写真家のテレーザ

それぞれの人生の重さに問う作品ですかね
哲学的で難解なんですが、簡単に考えます

トマシュ(ダニエル・デイ=ルイス)
一度しかない人生なんだから好きな事してぱ〜と行こうぜ…軽さ
恋愛や結婚と、セックスは別モン
だから誰でもお構いなしに何人もの女性とセックスしまくるぞー(女からは全く理解不能)
愛人サビーナ
トマシュとは束縛し合わない関係を持ちながら別に恋人もいる
しかし、さまざまな抑圧(重さ)から彼女は逃げる事で人生を軽くしてる

妻で写真家テレーザ
窮屈な田舎からも、自分の生い立ち(重さ)
からも逃げ出したい、生真面目そうな彼女だがトマシュと会うとすぐに脱ぐえぇぇ〜軽いやん!
しかし、結婚してからもトマシュの女癖は治らず苦しみ愛想尽かして姿を消す

人生の重さや軽さは人それぞれ、3人の奇妙な関係も私には理解出来ないし、
プラハが舞台なのでこの時代、政治的な事も(明日はどうなるかわからない)関係しているのか?
今を生きる的な、なんせ、男女共に精力がハンパない。圧倒される!

ラストはどうでしょう?ある意味ハッピーエンドと、取るか?
今を生きる軽さが正解なのか?
考えさせられる作品
ishiko

ishikoの感想・評価

3.8
原作の小ネタはほぼ詰め込まれている

アホっぽいジュリエットビノシュが可愛い
>|