灼熱の魂の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『灼熱の魂』（2010）
原題：Incendies
監督：ドゥニ・ヴィルヌーブ
鬼才と呼ばれる監督は多いが、ヴィルヌーブこそこの言葉にふさわしい。全編通して濃密で凄まじい緊張感…。そしてラストシー…

• #灼熱の魂
• #Incendies
• #ドゥニヴィルヌーブ

フィクションと言えど、こんなことがあっていいのかと思うほど重く陰惨な話。にもかかわらず1秒も飽きさせず、衝撃的な結末を持ちながらも、「復讐の連鎖は止められないのか」という人類普遍のテーマに対してアン…

• #ドゥニヴィルヌーブ
• #レバノン内戦
• #○○○●○○王

トラウマ、胸糞、どんでん返し映画として良く名前が挙がる作品
宗教観の対立、レバノン内戦が背景にあるので終始重く陰鬱な展開が続くがこの手の作品としては「直接的な描写」は割と少なくエログロゴア耐性がなく…

1＋1＝1
この意味がわかった時の衝撃はここ最近観た映画でもかなりの衝撃だった。

亡くなった母の遺言で、死んだと思われていた父と、聞いたことのない兄を探す姉弟。
全てを知った時に憎しみの連鎖は絶た…

ネタバレなしでは語りづらい、非常に重い作品。宗教を理由に人間が争うことが本当におかしいと感じさせられる。人間の残虐性を訴えてくるシーンがいくつかあり、社会性が強い作品だと思う。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監…