一度しか起こり得ない事象をワンカット内に収め、それをナレーションの如く詩的に、もしくは実験映画/ドキュメンタリーの領域に踏み込むように「音」で繋いでいく。そこには迷える羊としての人間を象徴する男女の…
>>続きを読むこの映画エグ過ぎる。
カメラが縦横無尽に動き回りまくる!最初のお兄さんが死んじゃうシーンとか!まさかの木の目線からお兄さんにアタック!イヴァンがマリーチュカの遺体を見つける前のイカダのシーンとか!…
カメラワークが本当に素晴らしい。
居酒屋のシーン、何度回転してもずっと人が写り込んでいて何故だかものすごい感動した。
イヴァンの葬式後、外の窓から子供が覗き込んでいるシーンのカットの美しさ。
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60年代前半の作品とは思えないほど挑戦的な撮影法が多く、かなり心惹かれた。回転するショット、フィルムの変色、結構むちゃくちゃなのだが、ギリ酔わない程度感が素晴らしい。
適切な時に適切な仕方で愛を伝…
溢れる色彩と情熱的な映像、ウクライナの民族性を豊かに彩るエキゾチックな世界観のパラジャーノフ作品。
敵対する家柄の間で芽生えた恋。幼い頃からの想いを成就させ結ばれたイヴァンとマリーチカ。貧しき家柄…
比喩とぐるぐるカメラワーク、没入感
他の水平的な作品と比べて全体的に動きも感情も激しく雷からイワンの死にかけての画面の荒れはアニメみたいだった。お葬式と婚姻の儀式が描かれるからそれだけでも興味深くて…
カルパチア山中のイワンが敵対する家のマリーチカと婚約するけも出稼ぎ中に死んで絶望するお話。傘だけ現代風…?
イワンを立て続けに不幸が襲いますが、兄と父の死はそれほど心に影を落とすことはなく、悲恋の…