手品師がパリやらスコットランドやらを営業で回ってるうちに、バーで出会った女の子に魔法使いだと勘違いされる映画。
序盤は主人公のおじいちゃん一歩手前みたいな手品師があちこちで手品をして何とかその日の…
本当に美しい。
どの場面も一枚絵として成立するような背景美術の完成度ももちろんだが、登場人物たちの繊細な仕草を捉えきったアニメーションにとりわけ心奪われた。
この映画では物語に奉仕する人物だけでな…
あのハトの怖え短編を作った人の長編と聞いて。
セリフなしで十分伝わる表現力と、時に軽やかで時にシニカルな作画は流石、期待を裏切らない。
ウサギが野に放たれて背中越しでも、え?マジ?みたいな顔して…
このレビューはネタバレを含みます
タチシェフの行う奇術はアニメーションならではの鮮やかさで本当に魔術にしか見えないのが素晴らしく、それも含めた喜劇的な振る舞いは時の流れに置いてかれてしまう寂しさ。『ぼくの伯父さん』が上映されている…
>>続きを読む大好きな人に作ってもらった味噌汁くらい心に沁みた。
時代の変化に追いつけない、一芸を磨いてきたが故にそれしかできないアーティストたちの人生をポップかつリアルに描いた作品。
ラストシーンの街の灯り…
ベルヴィルランデブーが素晴らしかったのでこちらも鑑賞。
この作品も素晴らしかった。
ベルヴィルランデブー同様にシュールなお笑いはありつつも、少し大人向けな出会いと別れの物語。
自分は魔法使いではない…