イリュージョニストに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『イリュージョニスト』に投稿された感想・評価

1950年代のヨーロッパで劇場を転々としながら手品師として活動をしているタチシェフ。スコットランドの離島での営業で貧しい少女アリスと出会い、タチシェフを魔法使いと信じて疑わない彼女と旅を共にする事に…

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背景も綺麗だしモブの動きも丁寧なアニメーション
人の悪意とか嫌な部分とか弱さとかそういう部分が描かれてる
影を使った表現全部やってる
RuRi
3.6

ジャック・タチが残した脚本をアニメ映像化した作品。
映画館のシーンで『ぼくの叔父さん』のポスターが貼ってあったり映画のワンシーンが流れたりする。
途中から『街の灯』的な感じになりませんようにという気…

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ジャック・タチに対する監督のリスペクトの気持ちが全編から伝わってくる。日本の映画人に於ける小津監督の様な存在なのかも知れないと感じた。言葉以上の想いが伝わってきて何とも切ない。絵の温もり、細部に至る…

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4.0
切ない。
仕事が見つけられずに引退した腹話術師が、酒場で泥酔しながら人形を使わず素手で腹話術するシーングロすぎる。
える
3.3

初鑑賞

"ジャック・タチが娘の為に書いた未制作脚本を元にしたアニメーション"という部分は知っといた方がモヤモヤせずに良さそう。

やはりこの監督好き。
ユーモアとダークさと切なさと。

未完成プロ…

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絵も音楽も綺麗な分哀愁が一層引き立っていて、切なすぎて具合悪くなってきた。人の喜びとか幸せを願える人ほど自分を犠牲にして、無邪気な人ほど人を踏み台にしていくの、本当に現実的。おじさま達が幸せになれる…

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シルヴァン・ショメの描く世界は優しく美しい。必要最小限なセリフが寓話性を際立たせている。ただこれって要はパパ活の話だよね笑。リアルに男と一緒にいるの目撃したらそりゃおぢも離れるわな笑。古今東西変わら…

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moon
4.0

なんとなくフォルダに入っていて
GWの1日雨の日に鑑賞。
シルヴァン・ショメ作品初めてでした。
彼のアニメーション作品では"べェルヴィル・ランデブー" が有名みたい!!

言葉少ないストーリーの中だ…

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かな
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジュークボックスが置かれる前に〝魔術師は退出した〟というイメージを感じた。

舞台はスコットランドということだけど、『シング・ストリート(未来へのうた)』みたいな雰囲気だった。

みんな退出したいの…

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