禍福 後篇の作品情報・感想・評価・動画配信

『禍福 後篇』に投稿された感想・評価

3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:PCL 〗
1937年製作で、菊池寛の小説を実写映画化の後編らしい⁉️
昼ドラのような感じからの復讐を…で完結の作品でした。

2023年2,004本目
3.5

1937年製作公開。原作菊池寛。脚色岩崎文隆。監督成瀬巳喜男。撮影鈴木博。撮影者が交代している。

♬哀しいうわさも微笑い飛ばしたの/あなたに限って裏切ることはないわって…/でもあなたの眼を覗きこん…

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324
4.3

復讐篇。選択の結果。妻と女のエンカウント、生活への侵入。女手一つプアウーマン洋裁就労からの下宿、出産、同居、家出。妻、無垢な友愛アプローチからの同居、女の友だち目撃や夫の態度から募る疑惑。そして「み…

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子供がうまれてからのストーリー。MVPは赤ちゃんだと思っている。ただ、なんらかの形で復讐したい相手に近づき、加害者性と被害者性をこれでもかと観るものに意識させるのは『ひき逃げ』にも通じる、成瀬巳喜男…

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前回の続きが気になって。
YouTubeありがとう。

絶望的な気持ちで家に帰る豊美です。
豊美のお腹には、皆川の子を妊娠しており意地になって産むと腹を決めたのです。
自活して生きる為に実家を出てブ…

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3.7

高田稔の前に馬に乗った女が出てきた瞬間もうこの女には負けるという感じがいい。将軍がやってきた感。最後まであの女が映画を支配してる。
結末は流石に今の時代になると受け入れがたいし、かなり後味の悪い終わ…

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4.0
娘を譲るか譲らないかの選択時、既にソファの赤ん坊に寄り添ってニコニコしている馬子が怖かった。

恋愛リアリティショーを観ているくらいの盛り上がりで、良い体験だった。
RYO
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パンが目立つ。竹久は高田の女だと入江が気づく瞬間、キャメラが急にパンして入江を映す。パンの動機がキャメラ主体というか、人物の動線に沿っていないので変。戦後ではあんまり見た記憶がない動き。
4.2

計らずもやって来た復讐の機会。彼女は鬼と化すのか…?

高田稔のキャラは四半世紀後の同監督作『妻として女として』の森雅之を想起。

北林谷栄が若くて綺麗。クレジットなかったけど前篇にも同役で1シーン…

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