生きづらい。
大切なものが欠けてるばかりにそこを埋めるように周りのノイズがこべりついて、それでも大切なものを探し出会った時心配だったけど、心配いらなかった。周りの偏見の目が痛々しく、彼自身綺麗な心を…
ある男が精神病院を退院して生き別れた娘に会うために奔走するけど中々大変な話。
男の病を追体験させるように淡々と平坦に進む物語に戸惑いつつ、最後に突きつけられる"真実"にとてつもない衝撃を受けるし、…
統合失調症の話。ややグロあり。
主人公ピーターの背負う幻聴と妄想が真に迫っていて、悲しく痛ましい。
鑑賞中、そういえば93年当時の日本では統失の呼称はまだ「精神分裂病」だったなあと思い出した。
ま…
幻聴に悩まされながら我が子を探す男ピーターと児童殺害事件を追う刑事の行く末は重なり、予想通りの悲しい結末を迎える。
ピーターの思い込みと自傷とがひたすらに痛々しく、父と娘の寂しさを紛らわせたひと時…
このレビューはネタバレを含みます
家族がこんなならピーターの脳もネジクリ回っておかしくもなるな。遺伝性なのか、後天的なのかわからないけど統合失調症って本人が気づいてないのに無理矢理施設に入れられて治療されたら「頭に受信機、爪に発信器…
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