ミモザ館の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ミモザ館』に投稿された感想・評価

Omizu

Omizuの感想・評価

3.8

【1936年キネマ旬報外国映画ベストテン 第1位】
『外人部隊』ジャック・フェデー監督作品。フェデーと主演のフランソワーズ・ロゼーは夫婦である。

身寄りのない孤児を引き取った宿屋の女主人を描く。と…

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adeam

adeamの感想・評価

3.0

戦前のフランス映画黄金期の巨匠としてルノワールやデュヴィヴィエらと並び称されるジャック・フェデーによるドラマ。
宿とカジノを経営する夫婦と彼らが愛すると共に悩みの種でもある義理の息子の物語です。
嫁…

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三四郎

三四郎の感想・評価

3.3

実父の賭博好きが遺伝した息子は哀しい最期を遂げることになる。母親代わりだったおばさんの母性愛から男女の愛へとかわっていく心理描写は、服装、美容院、紅いマニキュアなどで表現され、直接的ではなく間接的で…

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Taku

Takuの感想・評価

5.0

ジャック・フェデー監督作品とは相性が良いかもしれない。
血の繋がりがない息子への愛情に、いつしか恋心のような感情が入り混じる。二つの「愛」を行き来する女将を完璧に演じるフランソワーズ・ロゼーの存在感…

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南フランスでミモザ館という下宿屋を経営する夫婦が身寄りのない男の子を育てていました。実の子のように可愛がって育てていましたが出所した父親に引き取られてしまいます。後に大きくなった男の子に再会しますが…

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えり子

えり子の感想・評価

4.3

ジャック、フェデーの名作。
彼の妻、フランソワーズ、ロゼーの名演技。
義理の息子に注ぐ愛は異常と言える程ですが、何のみ見返りも求めないのです。
息子のために賭博場に行き、大当たりしてお金をもって帰宅…

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一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

ジャック・フェデー監督作。

身寄りのない男の子を引き取って育てた宿屋の女主人の愛情を描いたドラマ。
実の子どもではないにも関わらず、女主人は夫と一緒に幼い頃から育てたピエールに無償の愛情を注ぐ。金…

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過ぎた親心の果ての結末が、むなしく描かれています。

札束が床を舞うラストシーンが凄い。

フランソワーズ・ロゼー、アルレッティ、共に好演。
ミリ

ミリの感想・評価

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中流階級特有のお悩み、親子の確執、そんで地方観光地のダサさが妙にリアルで面白い。
ジャックフェデー映画の中で奥様フランソワーズ・ロゼーはいつでも気高い。ミモザの日に見ました。
後にトリュフォーなどから散々言われているけど、普通に面白かった。
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