ずっと暗いし悲しい… ジェラール・フィリップは陰のある役が似合うな〜と思いつつ、冒頭に出てくる、戦争孤児=犯罪者ではないという、偏見を助長しないための注意書きを示す意味を考えた。終盤のピエールが少年…
>>続きを読む降り続く雨、ぬかるんだ水溜りの道、グレーの空に寂しげで悲観的な表情のピエール
広い海と孤独の人間の対比させるようなカメラワーク
降り続く雨が心の涙のように感じた
上から吊るされて揺れるライトの使い方…
ひたすら雨が降り続く街の小さなホテルに来た主人公はどこか暗い雰囲気を漂わせている。過去の苦しみ、心の傷と向き合おうと葛藤する青年、周りの人々は彼の挙動を怪しがる。ずっとずっと雨、服もずぶ濡れで点けた…
>>続きを読む雨雨とにかく雨。気鬱な演出は良かったけども、気持ちがグッと高まるような場面は無かったかな。強いて言えば、あんたは正しかったというセリフ。あの一言はとても深い意味を含んで彼の耳に届いたのではないだろう…
>>続きを読む降り続く雨と灰色に染まった空、舞台となる侘しい田舎町、町人たちの冴えない会話、そこに訪れるジェラール・フィリップの美麗なのに寂しげな顔立ち…。いかにもフランス映画らしい文芸的な雰囲気が全編に立ちこめ…
>>続きを読む人生に悩み苦悩する美男子、ジェラール・フィリップ様を拝む映画!
ジェラ様の孤独で淋しい雰囲気がたまらん…どこか悲しく美しさもある表情がぴったりだった(´;︵;`)♡
雨の映像や音は綺麗だ…
ジェラール・フィリップが、雨の降り止まない海沿いの寂れた町で、一人苦悩する。季節はずれの客のいない宿で寂しげなシャンソンが流れている。
1948年、戦後まもないフランス映画だが、同じく戦後の邦画の…
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