▼8/11/22再鑑賞
【2本立上映(映画を通して歴史や社会を考える 反骨の映画作家・岡本喜八の流儀)(35mm)】
▼7/23/18鑑賞
【特集上映(『三船敏郎、この10本』刊行記念 永遠の映画…
『リロ&スティッチ』におけるカットつなぎがひたすら酷かったことが無意識下のきっかけになったのか、妙に岡本喜八作品を観たくなって。
岡本喜八の映画はカットのテンポが気持ち良いので。
昔はじめて『殺人…
武器ではなく楽器を持っていたかった少年たちの話。
戦争映画でこれだけ登場人物たちが音楽を奏でているのも珍しい。ある意味ファンタジー的な世界の中に戦争のリアルな残酷さが描かれていて、岡本喜八の戦争はい…
『血と砂』
東宝・三船プロダクション
1965(昭和40年)
(U-NEXT)
「三船敏郎扮する鬼曹長と黄塵吹き荒ぶ北支戦線で楽器を武器に戦った十三名の少年軍学兵の話である」(予告編)
持田一等…
脳が消化しきれない勢いで狂躁的な画を繰り広げるさまが、もの凄かった。
軍楽隊の曲にのっての戦闘シーンなど白眉。
登場人物がこちらの予想をガンガン裏切るようなテンションで動くのに、最後にはちゃんと反戦…
皮肉、痛烈な喜八節、苛烈な反戦映画。
ジャズ演奏がとても効いていて、圧巻のクライマックスつながっていく。さらに、これが後年の「ジャズ大名」にもつながるのだろう。
慰安婦描写はドキッとするけれど、た…