#LionGAOH/60sモノクロに関連する映画 90作品

我々世代には､黒澤映画に「影武者」や「乱」とか大作主義でトラブル抱え「硬直化した大監督」というイメージが強かった。その…

【斬られりゃ痛えぞ〜😁】 のちにセルジオ・レオーネ✖️イーストウッドにより『荒野の用心棒』としてリメイクされた事でも…

大阪の港区弁天町、交通科学館に子どもを連れて良く行った。 なかでも特急「こだま」の展示は、クリームの地色に赤のライン…

♯129ハイ閉店！ガラガラガラ 舞台は60年代の神奈川県 前半の主人公は、ナショナルシューズの 権藤金吾専務取締役 …

日本のいちばん長い日 1945年ポツダム宣言の受諾を迫られた日本軍は本土決戦も覚悟の上で徹底抗戦を続けるか、日本国民…

ポツダム宣言受諾から天皇の玉音放送に至る8月14日から15日午前までの24時間を描く。 シネマスコープ画面問題。こ…

【ミフネかっけー！】 正義感強く、上層部の汚職を正そうと決起する若侍たち。だが相手は一枚も二枚も上手の重鎮たち。ひょ…

★1989年に続き２回目の鑑賞★ 　話の骨格は「用心棒」と同様、「二つの組織の対立する地域によそ者が現れ、その混乱を…

特攻の出撃命令を受けた"アイツ"は、その時21歳6ヶ月。 出撃を明日に控えた〝アイツ〟は最後の自由な1日を過ごすために…

日本人の平均寿命 昭和20年　男46.9　女49.6 昭和43年　男68.5　女72.3 「どうして女の方が長生きなの…

　ようやく今週末からクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が日本でも劇場公開されますが、それを意識してか、…

キューブリックの観る 「オッペンハイマー」にも登 場する水爆を愛した科学者が モデルという話もあるらしい ので何度目…

NHKBS4Kで放送していたものを録画していたので約30年ぶりに再鑑賞。 アメリカ映画界のスリラー・サスペンスの分野…

いや〜サイコですね。 ここまで「サイコ」というタイトルがピッタリな映画を初めて観たかも。 と言ってもこれが最初なのかも…

当時22才だったクロード・ルルーシュ監督が世界的名声を獲得した愛の名作。 自ら脚本を書き、３ヶ月で作品を完成。カンヌ映…

午前10時の映画祭　「男と女」 約50年ぶりのデジタル化された映画との再会は、全く違った印象だった。 もちろん初めて観…

未亡人の住まいに下宿することになった中年男が、妖しい魅力を放っている思春期の娘に惹き寄せられてしまう。ウラジーミル・ナ…

【親心を利用した、娘への性欲】2023年49本目 下宿先の魅力的な10代の娘に心を奪われる中年男ハンバートの末路。 …

【映画は嘘か？真か？お祭りか？】 1963年公開のフェデリコ・フェリーニ監督の代表作として知られる自伝的作品。 〈…

2024年97本目 “人生は祭りだ。共に生きよう。” 映像の魔術師・フェデリコ・フェリーニ監督の代表作として知られる自…

過去、現在、未来を行き来する男の運命。 全編モノクロの静止画とナレーションのみで構成されたフォトロマンと称される短編…

第三次世界大戦後の廃墟と化したパリ。放射能によって地上は人が住めるような環境ではなかった。生き残った人々は支配者と捕虜…

いやパリの路上汚いな😩ゴミがここかしこに。 まぁ世界中どの都市もこの時代はそんなもんだろうか。 でもだんだん気にならな…

【死を着飾る女性】 「ヌーヴェルヴァーグの祖母」ことアニエス・ヴァルダが脚本・監督を手がけたフランス・イタリア合…

1965年　黒澤監督。脚本は井手雅人、小国英雄、菊島隆三、黒澤明。原作は山本周五郎の『赤ひげ診療譚』 　　第23作 …

若い頃は、何だか優等生の映画な気がして、他の代表作と比べると物足りなかった。改めて観たら、一瞬も緩まずに押し寄せる怒涛…

煙に巻かれた亡霊の如き甲冑… 覚書の口上に響き渡る琵琶の音(ね)… 　　　　　　　　　　　　　　　　　 閉塞感と緊…

🏯巨匠・小林正樹監督、橋本忍脚本による大残酷時代劇。後半の畳みかけるような殺陣シークエンスはたしかに凄い。ギョロ目の仲…

「ハスラー」 本作を観るに当たってはそれなりに知識が必要だった。ビリヤードには主にキャロム・ビリヤードとポケット・ビ…

【第34回アカデミー賞　美術賞、撮影賞受賞】 『オール・ザ・キングスメン』のロバート・ロッセン監督作品。アカデミー賞で…

汽笛＋横浜＋ウィンク＋モンローウォーク＋アンプル＋マリア像＋お人形＋棒読み＋フェイスパウダー＋ネックレス＋ダンス◎ …

和製ブリジッド・バルドーの加賀まりこが演じる元祖パパ活映画。もうね、とにかく加賀が可愛くて困っちゃう。この作品の２０年…

2024年94本目 悪い奴らは眠らせない。 黒澤プロダクションの第1作 度々自身の作品を通して社会批判をしてきた巨匠・…

いやぁ…面白かった。 見応えたっぷり！ ゴツゴツした社会派作品だけど、 分かりやすい。 本作は巨悪に立ち向かう一人…

「かくも長き不在」 カフェを営む女がある日出会したのは16年前に姿を消した夫に瓜二つな浮浪者。夫ではないかもしれない…

1960年、パリ郊外でカフェを営むテレーズ（アリダ・ヴァリ）は、ある浮浪者が16年前にゲシュタポに連行された夫アルベー…

自分の出世のためか、藩のメンツためか、日本の未来のためか、何のために倒すのか、いろいろ渦巻いていてややこしい。 新納が…

岡本喜八監督が描く桜田門外の変 もうタイトルが出る所からして素晴らしい！満点！！ 監督初の本格的時代劇とのことで、…

ナンセンスに徹底したスリラー映画by都筑道夫 ○きっかけ 小学生の頃、学校の図書室ではやみねかおる『都会のト…

犯罪心理学者の中年男（仲代達矢）が、精神障害者を殺し屋に仕立て上げている闇組織と対峙する。都筑道夫・著「飢えた遺産（な…

国立の浪速大学医学部病院では退官する東教授の後継者争いで賑わっていた。東の教え子である財前、退官後の地位確保を狙う東の…

恥ずかしながら。山本薩夫監督作を実はあまり観ていない。今まで観ているのは「皇帝のいない八月」と「あゝ野麦峠」「氷点」。…

ある夫婦の結婚記念日を描いたショートムービー。 妻が張り切ってディナーの準備をしている間、夫はプレゼントやお花を買って…

ピエール・エテックスの短編第2作。前作「破局」のコントのような一人芸とは違って、映画として映える仕掛けがいっぱい。 …

■林芙美子氏の自伝的小説×成瀬巳喜男監督作品〜🎬■ 　 　 林芙美子氏の自伝的小説の3度目の映画化〜🎬 今回は、成瀬巳…

こんな詩があった＿。 “私は野原へほうり出された 赤いマリ 力強い風が吹けば 大空高く 鷲の如く飛び上がる おお風よ…

初ピエール・エテックスにお目にかかったのが、タイミングなどもあってこの作品となった。(『健康でさえあれば』と同時上映)…

ピエール・エテックスの短編。もともとはオムニバス長編のエピソードだったらしいが、再編集で独立した作品となっているそうだ…

カリーナのゴダール観る 女優での成功夢見て夫も子供 も捨てたナナが生活苦から 売春婦となる話 １２章構成でそれぞれ副…

　ゴダールでいちばん好きなのはこれかも。 　4Kレストア版が配信されていたのでものすごくぶりに再鑑賞。 　 　最初に観…

盲目ながらも居合抜きの名人である渡世人の生き様を描いた「座頭市」の１作目。 勝新太郎が主演、万里昌代がヒロインを演じ…

1962年　監督は三隅研次。座頭市30本の作品中で三隅監督作品は6本である。 　近頃「女系家族」を観てこの監督作品の面…

■ハッピーエンドではないだろう〜汗■ 　 　 最後どう終わるんだろう？と、最後まで目が離せない映画だった〜 　 何、こ…

大好きなジャック・ドゥミ監督♡ 五作品満点だし購入するほど好きだけど…これは合わなかった（笑） 男性メインだったのもあ…

財産を失った大富豪と女曲馬師、そして彼らの息子であるヨーヨーが織りなす人間模様を描いたコメディ作品 小さな笑いが散り…

久々にピエール・エテックスの姿を見て思い出した傑作 65年のカンヌに出品され、ゴダールがその年のベストにも選んだと言…

幕府の密命をおびた十三人の刺客が、明石五十五万石の藩主を狙って六十日間に亘る血のにじむ辛苦の末、中仙道の宿場を舞台に凄…

ついに来たか 濃霧の中　馬のひずめの音だけが聞こえる　獲物の数は53騎　迎え撃つのは13人 集団抗争時代劇。これが…

岡本喜八監督作品を初鑑賞。 どれにしようか迷った挙句、きっとコレで正解？！ タイトル通り、斬って斬って斬りまくる映画…

／ 俺が悪いやつをー斬る！ ＼ 悪政に耐えかねた侍が城代家老を襲う。たまたま通りかかった元侍の源太が「斬るな！」と叫…

誠実さが特徴の弁護士に扮するグレゴリー・ペックに対して恨みを抱きストーカー行為を繰り返すのがロバート・ミッチャム。目付…

レイプ罪で服役していた男は 出所後、自分の弁護を怠ったと …

刑期を終えて出所した組長（伊藤雄之助）と爆弾工作員（砂塚秀夫）が、市議会議員候補の欺瞞的な男（中谷一郎）によって、自分…

♪　どかーんと一発やってみようよ 　　当たって砕けろ　死んでもともと これは何、これは何、これは何と問われたら。 こ…

旧片岡千恵蔵バージョン、市川雷蔵バージョンと比較すると何かヌエ的な魔力を持った映像世界。 そこは鬼才・岡本喜八監督な…

ジム・ジャームッシュ御大をして「美しくて残忍で、人生で観た中で最もニヒリスティックな映画だ」と言わしめた、岡本喜八監督…

フランスのマルチアーティスト、ピエール・エテックス。僕はよく知らなかったが、コメディアンとしてだけでなく、グラフィック…

手紙で彼女に振られてしまった男性の話。 返事を返そうとするが、何故か物が壊れたりして上手くいかない😂 セリフなしの短編…

「拙者、乱心などしておらぬっ！」 いやいやくだらないことで、普通に命の取り合いしてるやん。 互いにささいなことでカッ…

『武士道残酷物語』今井監督による、これまた残酷でやるせない武士道に生きる者たちの意地や家名存続にかける思いが交錯するモ…

『十三人の刺客』に次ぐ工藤栄一監督の集団抗争時代劇の第２弾。 脚本も『十三人～』と同じく池上金男（池宮彰一郎）、ジャケ…

1964年公開。前年に公開された『十三人の刺客』と監督・脚本が同じであり双方とも東映による “集団抗争時代劇” という…