子宝騒動に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『子宝騒動』に投稿された感想・評価

たと

たとの感想・評価

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ナンセンスギャグ連発の、現存する唯一の斎藤寅次郎監督無声映画
1935年という1世紀前の映画でも楽しめたことに感慨深い。産めよ、増やせよと言われていた当時の風潮を喜劇としている。

このレビューはネタバレを含みます

 本作ではサイレント映画らしい「視覚的な分かりやすさ」が数多くみられる。人物の心境がノンバーバルで掴める誇張されたアクション/リアクションをはじめ、人物の属性が一目で把握できるビジュアルでは妊娠中の…

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あお

あおの感想・評価

3.5
記録
「キネマと音楽の夕べ in屋島」にて。
坂本頼光氏の活弁とともに。
st

stの感想・評価

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30年代の清貧さと、その貧しさを補う余りのスラップスティックコメディ。最後のシーン、画が寺山っぽくて好き。

授業のため鑑賞。

一言で言うと日本版チャップリン。主人公のふくださんの雰囲気からしてチャップリンにすごく似ている。

ついクスッと笑ってしまうシーンも多くすごく面白かった。白黒映画が慣れてない人で…

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ササキ

ササキの感想・評価

4.0

マツダ映画社の弁士 澤登翠のDVDで鑑賞。

最初は『産児無制限』という題で想定されていたらしいが、検閲か自粛で『子宝騒動』に。貧乏人の家庭に対する産児制限運動とやらがあったらしく皮肉が込められてい…

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勝五郎

勝五郎の感想・評価

5.0

坂本頼光さんの独演会で観ました。
無声映画はやはり活弁士の方の説明にもその魅力の多くを委ねている事もありますが、兎に角映像が破茶滅茶のドタバタで楽しいのなんの!(笑)

斎藤虎之助監督作品をもっとい…

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主人公クズだし倫理的にも如何なものだけど、最後の貧乏美学というか夫婦愛みたいなものにうるっときた。
いけ

いけの感想・評価

3.0
和製チャップリンの小倉繁。チャップリンのような身体でありながら、どこか日本的な要素が含まれていると思ったのは気のせいか?
子豚とラグビーボールの取り違えのあたりなどの発想はやはり楽しい。

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