怖い!
「慎ましい生活の中に愉しみを見つけていきましょう」という貧しい洗脳が怖い。
A24が撮ったら良いヒトコワホラーが出来上がると思う。
喜びごっこなんて言って口当たりが優しいのも怖い。
時計…
1944年制作。いかにもな戦意高揚作品ではなくホッコリする話だった。
何事にも愉しさを見出し日々の生活の知恵と工夫を周囲の人々に伝授するポジティブ家族。まさに「欲しがりません勝つまでは」の精神とも…
成瀬の安定した撮影演出でみせていくのに内容が不安定で怖すぎることのアンバランスの面白さ!
あの家族の笑顔の怖さよ。子供の何でも変えれば良いことになるの理屈のキレがなくなっていくところややり過ぎな演出…
1944年の作品。
戦時中とは思えない、ほほえましい気持ちになる作品だった。
どんなときでも工夫次第で幸せになれる、
といった考えを普及する家族の物語だった。
どこにでもある風景だが、一見、仲が良…
成瀬巳喜男監督の観る
長閑な商店街。晴れた日につ
むじ風と共にある一家が越し
て来る。何でもやります困っ
たことがあればと言うが
脚本 八住利雄
昭和19年公開のファンタジー
サトウハチローの…
“贅沢は敵““質素が美徳“
“勝つまでは我慢“
と言った戦時中の雰囲気を、
全面には出していないようなんだけど、それが却って、
透けて見えると言うか。
一見のどかな集落にもさすがに
ある我慢の限界…
冒頭の大仰な視覚表現がワクワクさせてくれる。時計の時刻は其々別のほうを向いていて、大通りに家屋がガタガタと鳴くほどの突風が吹く。金語楼一家がやって来る説明と思えぬほど力んでいる。
けれど隣家を救って…
1944年作品。終戦近くとはいえ、映画界は戦意高揚を意図した作品が量産されていた。成瀬は、銃後の暮らしを描く形をとったが、出来上がった作品は奇妙でシュールなコメディとなった。主役は柳家金語楼。ある街…
>>続きを読む成瀬巳喜男監督の出世作「腰辯頑張れ」のゴム動力飛行機のフラッシュバックで親子対話する幻想的映像が思い出され、この作品のオマージュなのか?黒澤明「夢」の陳腐なファンタジーが想起された成瀬の牧歌的喜劇映…
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