女はみんな生きているの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『女はみんな生きている』に投稿された感想・評価

コリーヌ・セロ-監督・脚本。娼婦と知り合い、売春組織と闘う主婦。「赤ちゃんに乾杯」の監督らしい、あざとい設定。ラシダ・ブラニクという主婦役の女優が不思議な魅力を発散。  シネスイッチ銀座にて

コリーヌ・セローはむかしっから離れたり近づいたり映画のまわりをぐるぐるしてるだけのような気もするし、年とともに合わせようとしてるつじつまがその躍起づきかたにもかかわらず全然合っちゃねえんだけどさすが…

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唯
4.5

ここに登場するのは、男に蔑ろにされる女達。人間としての関心は全くないくせに、家政婦扱いして罵詈雑言を平気で浴びせる夫や息子。平気で二股を掛けて親の脛を齧って当然と捉える息子。女のすべきことは結婚のみ…

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不意にくるコメディに笑った。
息子がイケメンだけどクズで残念だった笑

男のクズさ加減が観ていて面白いようで恥ずかしいようで‥。
女性のバディものを見ているかのような復讐劇。
貧困家庭のリアルな現実を描いているので重いシーンもあるがコメディ要素も含まれているので読後感は…

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Pam
3.6

楽しい! #Arte のストリーミングにて

そしてなんとも軽快な映画だろう。でもこれは明らかにアルジェリアを馬鹿にしている。偏見に満ちたフランスの中産階級向けの映画だ。


約25年前のパリの汚さ…

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puff
3.3
思ってるのと違って重かった。この作品に出てくる男はみんな最低でバカでイライラが募る。

夫婦のエレーヌとポールが暴漢に襲われていた娼婦ノエミと遭遇し、ポールは逃げてしまうがエレーヌは親身に助けようとしていく映画
虐げられてきた弱者(女)たちの叛逆映画としてよく出来ていた
ノエミの回復具…

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女たちの辛い人生の重さを、男たちの愚かさを引き合いにして徹底してコメディでみせていくの最後まで楽しい。安っぽい手持ちやズーム撮影とスカスカな映像、テレビのバラエティ感覚の編集、バカみたいなチャカポコ…

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ENDO
4.2

男の暴力性と身勝手さが恐ろしく且つ侮蔑的に描かれる。娼婦に身をやつしてから調教部屋で麻薬漬けにされても尚再び立ち上がるラシダ・ブラクニが凄い。フロの息子も夫もクソ過ぎる。ブラクニは男のハートに「火を…

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