HANA-BIのネタバレレビュー・内容・結末

『HANA-BI』に投稿されたネタバレ・内容・結末

死のない生はない。そのことを積極的に受け入れられたとき、絶対的な愛を獲得する。昔の人が散っていく桜を見て、儚さのなかに美しさを見出したように。この世界で、唯一消えることのない花火を見た。

何より久石譲の音楽が素晴らしい。

音楽でノスタルジックな気持ちになり、平成初期の街並みも相まって良い。

夫婦のセリフの少なさ、妻に至っては最後のセリフのみ。
決して多くは語らない。
寧ろいらない…

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不治の病気に侵された妻と無口な元警官の夫、2人の愛と死の逃避行。
残された時間と行き着いた先は…。
最後の妻から夫への「ありがとう」「ごめんね」のシーンには切なさで胸が詰まる。

愛と暴力が混ざり合った作品で分からない部分も多少あったけどとにかく沁みた……。

最初はなんでタイトルがHANABIじゃなくてHANA-BIなのかと思ったけど花と火なのか。同僚の堀部と西、生と死、愛…

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🚙🔫🍰🚕🚓🧑‍🦽🖌🌻🃏❄️🌊
◎たけし映画で一番好き。
北野映画には何故説明が少ないのかを体現している映画
男は自分の生き方で女を幸せにする!
華々しい死すら諦めた二人の寂寥感にグッとくる
絵を描くことしか出来ない事は、幸福にも思える

観終えた後、作品としての凄さになんだか恐ろしくなってしまった。満足感が凄い。
ずっしりとした痛みの中に西の温かさが存在している感じ。抜け出せない。

冒頭の音楽がとても美しくて繊細で、鳥肌が立った。…

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最初の久石譲の音楽と天使の絵から菊次郎の夏に似てんなーって思った
個人的には自決したのかなって思ったけど確信持てないから調べたらやっぱ最後のシーンは解釈が色々分かれてたー。最後に見てる側に委ねてくる…

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個人的に自分が今まで観た映画で1番好きな映画です。
久石譲さんの音楽と映画が完全にマッチしている。

そんで主人公像が完全に自分が一番好きなタイプ。
無口で不器用で、それでいて優しく、それなのに向か…

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