『ミツバチのささやき』と『エル・スール』を2本続けて鑑賞。
冒頭、フランケンシュタインの映画が何とも印象的。
フィルムが映画館に運ばれる際、群がる子供達にその時代の娯楽の乏しさを感じる。
アナの母親…
物語ることの神秘さを感じさせる作品だった。フランケンシュタインを信じるアナはその話に魅せられて、最終的に物語の中に取り込まれてしまう。それは現実の厳しさもあるだろう。舞台は1940年、血みどろの内…
>>続きを読む父親のオススメ映画。
どのカットも絵葉書みたいに美しかった
正直全ての意味を理解できたわけじゃないけど、
たぶん一回目はそれでいいんだと思う
スペインの内戦事情などを勉強してからもう一度観たい
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2024/3/13
言葉より映像と音がメインの作品だった。時代背景や風習など理解は浅いものの魅入られる作品だった。調べてみたところスペイン内戦が終結した直後のスペインの小さな村が舞台となっており、母…
フランケンシュタイン。目をとじて見えるものに吸い込まれてゆくアナ。わたしも死んだらどこに行くんだろうとか、洗濯機の轟音が何か追い立ててくるようで怖かったりとか、昔は目を閉じてこそ強く感じられるものと…
>>続きを読む冒頭シーンのゆっくりとした雰囲気で眠ってしまった、イサベルが猫の首を絞めた辺りからしか覚えていない。ヨーロッパの映画は音楽や音の少ない映画がジャンルとしてあるのかな?(「燃ゆる女の肖像」くらいしか覚…
>>続きを読む難解!様々なモチーフが散りばめられていて、それらから映画全体のテーマを見出すことができなかった。どこを切り取っても抽象度が高いため、当時の背景を知らないとそこまで踏み込むことは難しそう。そこまで踏み…
>>続きを読むビクトル・エリセ監督の最初の作品。『瞳をとじて』や『エル・スール』を観た後だとセリフが非常に少なく、示唆に富んだシーンが多いような気がしました。
不思議な雰囲気を帯びつつも、イサベルに言われたことを…
静か〜〜〜〜な作品だった!
セリフというか会話がとにかく少ない!説明的なセリフも描写もほとんどなくて、負傷兵が出てくるとかの物語的な転機はあるけど、大きな起伏がある訳でもなくて淡々とした静かな映画っ…
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