謂わば、1カットの無駄もない完璧な純粋映画。
巡回映画のロードショーで見た『フランケンシュタイン』を信じる少女。
人間社会は少年少女に、成長して大人になり、所属先を見つけ、党派性を帯びることを要…
2024年5月 学生の時ぶり。2回目
・映画を観てしまった事によって、現実が映画になってしまう映画。映画が魔術であると信じているような映画。公民館で映画がかけられる際の前口上はそのままこの映画の観客…
不思議な世界観だったな。
絵画のように綺麗で微笑ましいんだけど、どのシーンにも死がひっそりと寄り添っていて恐ろしかった。
それが小さな女の子の視点で、私なんかよりまだよっぽど生に近い存在なのがまた…
Honestly liked close your eyes better but still pretty good nonetheless
A little slow and full of…
フランコ政権下のある小さな村に、移動映画館がやってくる。そんな不思議に牧歌的な情景から始まり、次第にどんなことでも起こり得る映画になっていく。その得体の知れなさがただただ印象に残った。アナ・トレント…
>>続きを読む最後の創作シーン、悪は存在しないの元ネタ?なんだろうか この映画のオマージュだったのかな
ストーリーの面白さで見るタイプではないけれど、場面ごとの絵の良さや、主役の女の子の存在感で見れてしまう
この…
かつて心に焼きついたことがある風景、そして音。扉の軋む音、足音、遠くから呼ぶ声。耳からも記憶からも聴こえてくる。
アナとイサベルが本当は精霊だったのかも知れない。真っ直ぐで澄みきったまなざしや、森や…
事前情報としてフランコ独裁政権時に作られたということは知っていたが、これを知らないと「少し奇妙でキレイな映画だなぁ」で終わっていたかもしれない。
逆に言えば「検閲をかいくぐるため」のオモテ部分だけで…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.