主人公ヴィースラーが信じたものゎ結局何だったんだろう?
党?
国家?
社会主義?
いゃ
彼が信じたものゎ彼が信じたいと思ったものなのだろう!
頑なに自分を貫く男ゎいつの時代も哀しくて格好いい…
あともう少し経てば........
という未来は誰にも分からないから
人間は今を生きるしかない
昨日まで絶対的力を持っていた
権力者たちも、それに付き従う部員たちも
もう必要ないですよー散ってくだ…
善と悪の邂逅
盗聴人視点から盗聴人を盗聴する視点へ没入していく感覚。
絶対的な権力下に置かれても人間には奪えない感性や芸術性がある。
そして、それを影で支える人がいる。
人は人に心動かされる…
1989年11月ベルリンの壁崩壊。この東西冷戦の象徴に人々がよじ登り、ハンマーや何かを手に、取り壊そうとする姿がテレビに映されていたとき、僕は15歳で、高校受験を控えながら不思議なものを見るような気…
>>続きを読む© Wiedemann & Berg Filmproduktion