善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

寿司
4.3

傑作でした。
監視国家に忠誠心を抱いていた1人の男。彼の心が、音楽や人の愛に触れることでいかに変化していくのかが描かれる。どんなに自由を縛られた状態でも、人の心が死ぬことはないし、愛や優しさはふとし…

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さっ
4.0
原題めちゃくちゃいいな
ドイツ語と靴のコツコツ音が癖になる 音が気持ち良い映画
この映画に限らず監視社会の被害者達の心中お察しします

最後は少し報われた気持ちになったものの全体的にいえばそこそこショック受けたので1年後くらいにまた観ます
Arthur
4.3
地味な映画ではあるけど、最初から最後まで引き込まれた。終始セリフの言い回しが粋でラストのセリフはやられる。
抑圧されている中でこそ芸術や自由に惹きつけられる、そんな気にさせられた映画でした。
悲劇の女優クリスタが不憫
ブタ大臣は醜悪なままだし壁が崩壊して体制が変わろうが主人公は浮かばれないけど彼が善き人であったと劇作家が知ることができたのはよかった
言い回しにやられた
Shaw
3.6

普通。
『ファニーゲーム』で凄惨なホームインベージョンに遭うウルリヒ・ミューエが今度は他人のプライバシーを害するスパイ役だが、イマイチ彼が理解できなかったし、お話として若干無理があるんじゃないか、と…

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