野戦病院で医療中に梅毒に感染してしまった医者が婚約者と破局する話。
元ダンサーの妊婦は医者の誠実さに襟をただして一生懸命勉強し、正式に看護婦として働く。
医者を梅毒に感染させてしまった飲んだくれは反…
昔、観たはずだけど、ほとんど忘れてる。ストーリー自体は地味だからなぁ。
良い映画だけど、役者も観客も、ただただ耐えなきゃいけない。一応笑えるシーンは一箇所だけあるけど、あとはシリアス。
改めて観て…
『キョウジ』は、野戦病院で、手術中に、患者の『ナカタ』から、梅毒を、移されるという、不幸に見舞われる。こうして、『キョウジ』と『ナカタ』は、梅毒患者となるわけだが、この2人の対比が、面白い。梅毒にも…
>>続きを読むいやあ泣いた泣いた…久々に
やっぱりすごいなあ黒澤明…話がシンプル!!絶対面白い題材を本当に無駄ない脚本で構成するので、装飾的な物(?)がないのに毎回驚くほど感動する。レジェンドって本当にレジェン…
他の黒澤明監督の作品に比べると地味な印象はあるものの、やはりこの人の作り出す人間ドラマは面白い。
戦時中に野戦病院で軍医として働いていた恭二は、中田という兵士の手術中にうっかりと指を切ってしまう。
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「生きて必ず帰って下さい」的な戦争エモ消費映画は沢山あるし、なぜかそれも特攻という題材にタイムスリップが用いられフィクショナイズされている(「永遠の0」、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」…
>>続きを読むとにかく三船敏郎が格好いい
映画にはスターが必要だと改めて思う。
あそこまで婚約者が粘るのも無理はない。
看護婦がお嬢さんに言うのかな?と、期待したけど、彼女も先生を好きならそうなるか。
自分も幸…
新幹線の中で。
戦場のメリークリスマスみたいに、ちょいちょい聞き取れなくて、昔の映画を見るのは疲れるなと思ったが、とても心に来る映画だった。
振られるならもう愛してないって言われたいよね。めっち…
三船の涙がキラリと光った瞬間、もう、もらい泣きしない訳にはいかなかった。
不幸ていうのは、人を頑なにする。
不幸な人のそばにいて、希望を見出そうとしている。幸せだと案外俗物になったかもしれない。…
自分より不幸な人のそばで希望を取り戻そうとしてるだけ。人は聖者と呼ぶが、幸せだったら案外俗物になっていたかも知れない男の、内なる闘い。めでたくマイ黒澤No.1に。
「静かなる決闘」
1949年 日…