歩いても 歩いてものネタバレレビュー・内容・結末

『歩いても 歩いても』に投稿されたネタバレ・内容・結末

結婚できない男の2人が結婚した世界線に見える、嫁姑の昔の姿が生々しい。人の家を覗き見してる感じがする。夏だね
お盆の帰省をリアルに描いた作品
家族の理想を描いているわけではないのでこんなもんだよなぁと安心する自分がいた

「いつも少し間に合わない」
は、誰しもが思ってることだと思う

虫の声、うな重を書き込む音、料理の音
ピアノの音楽、樹木希林の話し声
すごく耳心地の良い映画

穏やかで夏にぴったりの作品
田舎の夏って感じで美しくて癒されるけど
内面は人間関係のリアルが描かれてる…

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是枝監督の作品を見漁ってたどり着いた
なかなか好きなやつ、本当にリアル
ブルーライトヨコハマ
チクッともやっともするけどやっぱり家族
また真剣に見ます

ゆるやかに進む毎日の1部をリアルな質感でみしてくれる作品。
どこにでもある形の合わないみんなの少しの出っ張りを描いてたのが素晴らしかった。
変わらない毎日の中で変わっていく少しの毎日の変化、日常を客…

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冬になっても死ななかったモンシロチョウが翌年黄色くなる。最後に母に言われたこのセリフを主人公が娘に言う立場に変わる。というのがなんというか継承じゃないけど人生が紡がれているなというしみじみとした気分…

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樹木希林が、死んだ息子が助けた男性を、毎年家に呼ぶあの意地悪さ。ああいったことを自分でやめれるかやめれないかがその人のあり方だよね。
十数年前に見た時よりも感じるものが多かった。人生経験が豊富になったということだろうか。苦い経験も増えたしね。

2度目の墓参りの帰り道のシーンに感じるものが有った。


こういう親父、こういうお母さん、こういうお姉さん、いるいる。

ご飯をみんなで囲むシーン、誰かの余計な一言でギクシャクしたり、誰かの助け舟でまた賑やかになったり。
私もこういう時間を過ごしたな、っ…

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