原作は五味康祐、監督は森一生、1959年の大映映画。
中山安兵衛(勝新太郎)の高田馬場での決闘で顔見知りになった丹下典膳(市川雷蔵)、二人は同じ女性千春を好きになるが、千春は丹下典膳と結婚してしま…
なるほど「薄桜記」ならぬこりゃ「薄幸記」ではないかいな?!
雷蔵と勝新であります!
白ぬりの勝新なのであります。
高田馬場へ直走る安兵衛なのであります!
殺陣で斬られる時にあの「ぶしゃっ!」では…
花も実もある歌舞伎様式美が異彩を放つ伊藤大輔脚本、森一生監督の高田馬場の決闘から吉良邸討ち入りまでを時系列に展開する大映時代劇大作。悲劇の隻腕剣士丹下典膳市川雷蔵と、典膳妻千春真城千都世を巡る数奇な…
>>続きを読む五味の原作は、赤穂浪士が話の肝になっているが、映画は伊藤大輔の脚本と森一生美学で、 武士の壮絶な生きざまにまとめ上げた。雪の中に倒れ、片腕を斬り落とされ、銃で撃たれても、倒れながら敵をバッタバッタと…
>>続きを読む雷蔵×勝新×森一生で描く暗鬱なアヴァン忠臣蔵。
「血煙高田馬場」(堀部安兵衛の名をあげた、本作冒頭の決闘のお話)の伊藤大輔が脚本を手掛けている。原作が素晴らしいとは思うのだが、この「赤穂浪士討ち入り…
カツライス主演による忠臣蔵と丹下左膳を混ぜたような時代劇。
流派の異なるふたりが出会うところから始まるのだが、とにかく勝新と雷蔵の華が凄い。
カツライスのふたりの立ち振る舞いを観るだけで満足なの…
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忠臣蔵サイドストーリー🏮
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勝新太郎と市川雷蔵でカツライスっていうんですね。そんな二人がW主演の薄桜記とっても面白かったです。
赤穂浪士討ち入りの裏にはもう一つ、一人の赤穂浪士の友情と悲恋…
大傑作。終盤息をするのを忘れたせいか頭が痛い。それぐらい画面に目を奪われた。
とにかく、店前の灯りを消したタイミングで雪が降り出すショット。脳が爆発した。『河内山宗俊』の雪も忘れ難いが、人生最良の…
大映時代劇を大表する名作です。
忠臣蔵の外伝でもありますが、忠臣蔵の映画の多さと登場人物それぞれのドラマの多さは、ある意味でMCU的なもの感じます。
作っている人は別ですが。
市川雷蔵さんと勝新太…