大菩薩峠の作品情報・感想・評価・動画配信

「大菩薩峠」に投稿された感想・評価

初登場シーンのお松と時を経て山本富士子が演じるお松が違いすぎて最初は同一人物と認識できなかったw
●'20 9/9,19&10/5
『没後五〇年特別企画 市川雷蔵祭('20 9/5〜10/9)』: メトロ劇場
〈′20 5/6&14(特集上映期間: ′20 5/2~29)公開予定だったが、コロナウィルスの影響により延期〉
配給: KADOKAWA
10/5 11:00~ メトロ劇場にて観賞
DCP上映
LPCMモノラル
特集上映パンフ10/1に購入済
※所々にネガ傷・白パラ。
最初の道場での試合で切った後にコマ飛び有り。
ネガフィルムの補強テープによる揺れ所々有り。

初登場シーンのお松と時を経て山本富士子が演じるお松が違いすぎて最初は同一人物と認識できなかったw
山本富士子、美しすぎ。
観ているだけでご飯三杯くらい食える。
お松、受難続き。
巡礼中に爺様斬り殺され、身内にそっぽ向かれ、奉公に行った所では極楽とんぼの山本似の主が主催する脱衣麻雀ならぬ脱衣百人一首で裸に剥かれそうになり、そっぽ向かれた身内に身売りされ、主人公に恫喝される。
辛い表情の山本富士子を観るならこの作品で!


◯′60 10/18~公開
配給: 大映
ワイド(シネスコ)
Westrex Sound System
モノラル
フィルム上映
柴田錬三郎の眠狂四郎は、「大菩薩岳峠」(大佛次郎)の机龍之介を元に造形したと言われる。
眠狂四郎と机龍之介。両方を演じた市川雷蔵。風貌はほとんど同じで、必殺技(円月殺法と音無しの構え)もどこか似ている。
けれども、両者には決定的な違いがある。
狂四郎が自分の行動に関してあまり悩まないのに対し、龍之介は悩む。

悪夢にうなされる。
見知らぬ女(実はそうではない)に、生き別れの我が子への伝言を託す。

狂四郎は主義者としてのニヒリストで、龍之介は神経症に見える(内田吐夢・片岡知恵蔵版は一作目しか観ていないが、内面の見えないこちらの龍之介は、サイコパスか。)

「大菩薩岳峠」が新撰組と関わりがあったとは驚き。
岡本喜八版は、観たことがあるが、三隅版は、初めて。3部構成になっているので1部は、ぶちぎれるように終了。でも三隅監督の画の構成が見事で見入ってしまう。市川雷蔵もダーク・ヒーローを見事に演じていて気持ちいい。中村玉緒の悪女ぶりも良かったですね。
三隅研次監督と市川雷蔵タッグによる「大菩薩峠」三部作の第一弾。

ダークヒーローな雷蔵が新鮮。

大菩薩峠の頂上で、いきなり老人を辻斬りする机竜之助。

道場に戻ると、今度試合を行う予定の字津木文之丞の妻と名乗るお浜という女性。

勝ちを譲って欲しいとお願いするお浜だが、机竜之助に軽くあしらわれ、結果、小屋で犯されてしまう。

そして迎えた試合。

立会人が引き分けと手を挙げたものの間に合わず、机竜之助は字津木文之丞を打ち、殺害してしまう。

復讐を誓う弟の兵馬がいる中、机竜之助はお浜と婚姻する…

誰に感情移入すれば良いのか、よく分からなくなる作品だが、描写がキャラ達が魅力的でついつい没頭してしまう。

中村玉緒演じるお浜と、山本富士子演じるお松の話がふたつに分かれているところが、また面白い。

しかし何と言っても雷蔵演じる冷徹極まりない机竜之助が魅力的。
mako

makoの感想・評価

3.6
没後50年特別企画「市川雷蔵祭」で上映。カラー。
原作は中里介山の同名小説。
三部作の1作目。

大菩薩峠にて、浪人・机竜之介(市川雷蔵)は巡礼の老人を意味もなく切り捨て、その場から立ち去った。途方に暮れる老巡礼の孫娘お松(山本富士子)を、通りすがりの盗賊裏宿の七兵衛は保護するのだった。(Wikipediaより)

今回はネタバレで書きますので、これから観る方でネタバレを読みたくない方はここまでにしてください🙇
⚠️⚠️⚠️⚠️





これまで雷様の主演作を4本観てきましたが、本作の雷様の役はこれまでと違い冷酷非道な奴で驚きました。
冒頭から罪のない老人を躊躇なく斬り殺します。竜之介は辻斬りを繰り返している模様。
御岳神社の奉納試合で夫の将来の為に負けてくれと竜之介に頼みに来た妻のお浜(中村玉緒)に、竜之介は無下に断り、挙げ句手込めにする。
中々の悪役ぶりでこれからどう展開していくのかとワクワクしたながら観ていたらなんだかまとまりが悪く途中ウトウトしてしまいました。
お浜が手込めにされた事を夫が知り、お浜を離縁するが、その後お浜は竜之介と一緒になり子供まで設ける。
斬り殺された老人の孫娘の話やお浜の夫の弟・宇津木兵馬が兄の仇討ちをする為竜之介を探す。新選組や幽霊話まで出てくる😅
なんだかカオス。
そしてラスト、竜之介と兵馬が対峙するとこで唐突に「 終 」の文字が!
えっー!ここで終わるって思わず声が出たわ笑

気になる所で終わったので観に行かなきゃなんだけど、本作がイマイチで😅
でも三部作なのでとりあえずあとの二作も観に行きます。

冷酷非道な竜之介役の雷様は相変わらず良い😆
お浜役の中村玉緒さん、女のドロドロした感情を上手く演じていました。若い頃の玉緒さんの声、普通なんだけどいつからだみ声になったんだろう🤔
竜之介の父役で笠智衆さんが😊 笠智衆さんっていつも年配の役しか観たことがないので若い頃の作品を観てみたい。


一階席?、二階席2人
劇場鑑賞 #68
2020 #129
数多くの会社に映画化された小説大菩薩峠の大映版。主演の伝説の俳優、市川雷蔵の雰囲気が素晴らしい。大人の色気を感じるほどに悪役ながらに美しい。殺陣も美しく、思わず見惚れてしまう。三部作なので、非常にいいところで映画が終わり、第二部を観る意欲を掻き立てている。
三部作知らずに観ました_:(´ཀ`」 ∠):_

なので「ここでおわりいいいいいいいΣ(゚Д゚)」ってなっちゃったよ。

雷蔵の危ない感じが滲み出ててエロさすら感じる。糞にもほどがある役柄。
玉緒さんの美しさと心の醜さというか、男どもへの怒りが怪しい美しさにさせてる感じがした。美しい。
千恵蔵の机龍之介は ただの剣豪だが、
雷蔵のそれには より狂気が感じられる。
綺麗な雪山を見たかと思うと老人を背後から斬り付け、人妻をレイプして冒頭12分で罪を重ねるアウトロー机竜之介。市川雷蔵の不吉な存在感とそれを演出するカメラワークと音楽と殺陣は見応えあり。笠智衆がいつにも増して棒演技。果し合いの行方は次回へ。
市川雷蔵版の大菩薩峠です。三部作の第一部。市川雷蔵演じる机竜之助が冒頭からクレイジーです。もともと未完小説が原作なために話の落ちどころをどうつけるのか見物ではあります。中村玉緒がかなりの汚れ役を熱演しています。気の強さが前面に出る目付きで市川雷蔵を圧倒します。竜之助がどうして狂っているのか詳しい説明がありませんが剣が竜之助をダークサイドに落としたのでしょう。山本富士子が美しかった。盗賊のおじさんが良い人なのか悪い人なのか分からないのが物語として面白いです。片岡千恵蔵版は見たけど第二部はどうなるかな楽しみ。
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