薄桜記に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『薄桜記』に投稿された感想・評価

tych
3.7

1959年 伊藤大輔脚本、森一生監督作品 110分。五代将軍綱吉の時代、剣豪の旗本丹下典膳(市川雷蔵)は美しい千春(真城千都世)を娶るが、逆恨みから千春は5人組に凌辱されてしまう。典膳は千春を離縁し…

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lag
3.9

討ち入りの道行きで安兵衛は回想する。ひとりの女を愛したふたりの男。未練残る夜の雨に打たれる。夕陽の橋で傷を負い破門された五人。連なる恨み。留守の間に辱めを受けたそなたに罪は無い。降りしきる雪。八つ裂…

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妻への愛と武士の誇り、そして堀部安兵衛との友情など歴史の裏にある人間ドラマが良かった。
丹下典膳は架空の人物?モデルになった人がいた?
しかも名前から丹下左膳を意識した?
前に観た《忠臣蔵》と重ねな…

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cuumma
3.6
市川雷蔵と勝新太郎の共演

丹下典膳と堀部安兵衛の多くを語らずとも結ばれた固い友情と、丹下と姫君の悲愛
深い傷を負いながらも、武士としての誇りと愛する者を助けるために戦う姿は、なんと美しいことよ
odyss
4.0

【市川雷蔵の代表作の一つ】

1時間50分があっという間に過ぎていく面白さ。 
市川雷蔵と勝新太郎の二大スターの共演も見もの。 

雷蔵の妻役の真城千都世も美人だし。彼女は人により好き嫌いが別れるよ…

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市川雷蔵特集で一本ぐらい観ておくかとチョイス

まぁ、ところどころ良いが、時代劇久しぶりに観たが、やはり、激ハマりを見つけるのは難しい

ゴロゴロ剣法だけは収穫

filmarks上に、大映の近年の…

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 撮影は良いが殆ど引きで撮られる殺陣に勢いがないのが気になる。五人組が屋敷に忍び込む前の暗さが印象的。雪景色の中に寝そべる市川雷蔵。
3.4

このレビューはネタバレを含みます

市川雷蔵の寝ながら片腕での殺陣。千春との悲恋。
最後に堀部安兵衛演じる勝新太郎の助太刀、吉良邸討ち入り場面で終わり。

星評価2.8、終盤ラスト3.5〜。
3.6

何とも惜しい…プロット自体はとても興味深い物だったが、いかんせんセリフが最初っから不明瞭で聞き取れず、視聴感をかなり損ねてしまった。
せめて字幕があれば良かったのだが・・・・

内容は赤穂浪士四十七…

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『薄桜記』
(1959 昭和34年)
大映
(Amazonプライム・ビデオ)

凄いものを観た。何度も映像化、舞台化されたのも分かる傑作。

ストーリーは忠臣蔵外伝。登場人物は堀部安兵衛(勝新太郎)…

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