「戦争のない国に行って待ってるよ」
昭和20.04@九州南端の基地
学徒航空兵の手記集「雲ながるる果てに」を脚色し映画化。
「人生20年以上はお釣り」と割り切っている特攻隊員たちの心の移り変わりを…
随分と昔••70年以上••の映画、もう見る人いないかな?主演は鶴田浩二だが、周りは西村晃他、その後の日本映画を支えたバイプレーヤーがずらり。学徒出陣-神風特攻隊、隊員達の思いは後世の我々には計り知れ…
>>続きを読む日本とアメリカの戦争は、日本の、無慈悲な真珠湾攻撃から、始まった。だから、アメリカも、日本に、無慈悲なのである。そんな無慈悲なアメリカに、特攻隊が、突っ込んで行く。日本の、軍上層部は、『特攻隊は、い…
>>続きを読むこれからの戦争映画ってもうそろそろ時代物になりつつあると思うけど、戦後わりとすぐの戦争映画ってその時の人たちはどういう感覚で観てたんだろうな
君たちこそが国の為にと言われて行った軍なのに貴様らのせい…
特攻隊の悲哀を描く作品。
死にに行く、コマとされていることをわかっていながら特攻する若者がただただ悲しいです。
また、特攻隊はいくらでもいるとふんぞり返っている上層部は最悪でした。国民に主権がないと…
演出、台詞がとても映画的。刺さる台詞がいくつもあった。ストーリーも大きな展開があるわけではないのだけど、上手く人間心理を描いている。ただテンポが悪く、少し間延びした印象。
特攻隊の異常性。あまりに…
これは素晴らしい作品だ。
いざ出撃となった時の兵士の葛藤、上官たちの本音と建前、軍隊の理不尽な暴力などリアルに描いている。兵士が消耗品だというセリフは悲しいが的を射てる。
軍隊経験を持った人は涙無…
独立プロ名画保存会