このレビューはネタバレを含みます
2025.10.12再鑑賞
タイトルほど大きくない時計w
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📍あらすじ
大ピンチの男がいた。遡ること36時間前…ブラック…
チャールズ・ロートンをもう少し観たくて。『追いつめられて』が本作のリメイクだと最近知り、早速。ロートン氏の奥様エルザ・ランチェスターは今回もチャーミング。スリリングに加速させつつも、コメディ要素を差…
>>続きを読む私にとってレイ・ミランドは何といっても『刑事コロンボ』に2度出演した俳優であり(そのうち1episodeでは犯人役)、彼を知るきっかけもそれだった。その頃ミランドは60代半ば。
遡って代表作と言わ…
とても面白い。
ファーストショット、夜のビジネス街を捉えた引き画から新聞社のビルにズームして、窓をすり抜けて廊下を逃げ惑う1人の男にフォーカスする。
このケレンが最後の最後まで発揮されていて、ただが…
出版社に勤めるジョージ(レイ・ミランド)は社長のジョナス(チャールズ・ロートン)とぶつかりクビにされる。ヤケになったジョージにジョナスに恨みを持つ女が近付き2人は飲み歩くが、その後、彼女はジョナスに…
>>続きを読む'87ゲヴィン・コスナー、ジーン・ハックマンがリメイクした「追い詰められて」の元ネタ。
出版社の編集者ごときで秘書付きの広い個室があるのは違和感あったし、出版社のワンマン社長ストラウドも身から出た…
映画「大時計」は、パラマウント・スタジオのカラーが極めて色濃く打ち出されたたいへん異色で、且つ味わいの有る傑作フィルム・ノワールだった。
作品全体がこの映画会社の特色でもある都会調の洗練された雰囲気…
犯罪雑誌の編集長ストラウドは社長から愛人殺害の犯人捜索を命じられる。部下を使い調査をすると最も有力な容疑者は自分だと気づく。
印象的なシーン
・いきなり追い詰められ逃げる場面
・大きなビルの中の大…