スキャンダル・シートの作品情報・感想・評価・動画配信

『スキャンダル・シート』に投稿された感想・評価

1952年 アメリカ
【鑑賞記録】

フィル・カールソン監督のアメリカのフィルムノワール映画
サミュエル・フラーの1944年の小説『The Dark Page』が原作です

大手新聞社の編集長、実は…

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原作はサミュエル・フラー。扇情的なゴシップ記事で部数を伸ばす新聞紙の編集長が、自らの過去を知る元妻を誤って殺してしまい…。その編集長に憧れていた記者が手柄を立てようと躍起になり、編集長の悪事が徐々に…

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ねこ
3.6
無駄のない展開でわかりやすい
記者の仕事とは何かを問うているようでもあり、現代にも通じる内容だった
金でも地位でもなく人を見ていた女性記者ドナ・リードの、聡明な美しさが光る

最初に、あの色男!ジョン・デレクなのか!
あの、ボー・デレクの妻!初めて見た。
良い男すぎる。
まぁ、でも品が無いわな。
一方の、ドナ・リード。アメリカの良心。品のかたまり。日本でいう、原節子あたり…

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3.4

原作:「暗いページ」サミュエル・フラー
ジャーナリスト出身で書き始めた小説が売れて、当初ハンフリー・ボガート主演で企画されていた。
第二次大戦でヨーロッパに従軍している時に、兵士がペーパーバックに…

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4.0

スキャンダル報道で部数を伸ばす新聞の編集長が犯した殺人。この事件の真犯人を部下の記者が追う中で、新聞の部数を伸ばす役割を続けることと、真相が露見する恐怖との相反を、無骨なブロデリック・クロフォードが…

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月影
3.9

わかりやすく、無駄なくよくまとまったサスペンス映画。
最初に犯人がわかってしまうため、刑事コロンボみたいな展開に。

ブロデリック・クロフォードのキャラは「オール・ザ・キングスメン」の延長みたいな感…

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煙
3.7
50年代アメリカのドラマ。冒頭、一階からから現場までの階段は切らなくても良い。同じくクローズアップしなくても良い。ラストの編集長室のロングが良い。ドナ・リードは『素晴らしき哉、人生!』などに出演。

新聞屋は伝聞の仲介人でしかなく、ジョン・デレクの側もそれを継いでいるので犯人は知り合いから明かされ銃撃戦も刑事が行う、ブロデリック・クロフォードは行動を起こした後は佇んで俯くのみ、こういう簡潔さが手…

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ICHI
3.6

スキャンダルなネタで売り上げを伸ばしている新聞社の編集長が偶然再開した元の妻を殺してしまい、編集長としてはそれを新聞のネタにして部活に取材させながら犯罪を隠蔽しようとする。「ダブルバインド」がドラマ…

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