【第14回アカデミー賞 脚本賞】
映画史上最高傑作とされながらもアカデミー賞では圧力を受け脚本賞しか獲れなかった映画史に残る名作。
ハイスピードで語られる物語自体とても面白かったし、カメラワークや…
“The Rose”という曲が大好き。その曲でも薔薇は愛の象徴で、蕾がだんだん育っていき、その過程が愛が育っていく過程と同じであることを歌っている。
そうかケーンは愛の蕾は持っていた(持ちかけてい…
新聞社を経営し、莫大な富と巨大な力を持った男・ケーンがすべてを手にし、すべてを失い、この世を去る。
その彼の最後に放った『バラのつぼみ』という言葉を記者・トムソンは、ケーンの出自や経験、新聞王に登り…
人の半生映画としての一つの正解だと思う。
映画って昔からこんなにすごかったんだと改めてなるし、映像表現のブレイクスルーである事は勿論、本当に無駄がないタイトな作りで受け手を飽きさせない脚本も見事。…
オーソン・ウェルズBlu-rayセットを購入して10年以上ぶりに鑑賞した。この映画を最初に観たきっかけはよく憶えている。映画に興味を持ち始めた中学生の頃、様々なオールタイム・ベストを調べる中で、いつ…
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