大映謹製の怪談調スリラー作品。わが国では1960年代まで同時代を舞台にしたホラー、スリラーは数少なく、時代劇怪談が主流である。本作も現代劇としつつも怪談基調であり、そこにアンリ=ジョルジュ・クルーゾ…
>>続きを読む日本映画史上に残る極悪色男、川崎敬三。
完全に自業自得。あの美しく真面目な万里昌代を泣かせ、日本映画史上に残る美しい幽霊に変えてしまった人でなしは酷い目に遭って当然。
幻聴でもいい。どこにいても万…
あれデジャブ?と思ったけど同じ特集で見た怪談落とし穴とまるまる設定どころかセリフ回しまで一緒だった。
そんなことあるのか...。
結婚せっつかれると好きなものも嫌いになるって言い訳ホントにクズだな。…
ツッコミどころは多少あれど、なんて上質なサスペンスホラー!!ヴェーラのプログラムの組み方まじですげえ。毎度どこかしら共通点持ってくるんだけど、今回は「ふじこ」ていう主要登場人物が一緒。「可愛いめんど…
>>続きを読む怪作。超高速パンとかライティングとかヤバすぎだし、とにかく怖い。ずっとゾクゾクしながら観てた。『ハウス・バイ・ザ・リバー』『悪魔のような女』と肩を並べてもおかしくない死体×水辺映画。しかし、ラストの…
>>続きを読む夜の病院、揺れるカーテンと木の枝、階段に響く足音、無言のプール、万里昌代の見開かれた眼…物凄く怖い。急速なカメラの動きやズーム、欧州旅行を写真のモンタージュで処理してしまう演出が潔く、たっぷり主軸の…
>>続きを読む ムードはすさまじいものがあるのだが、謎ズーム、謎パンニングなどがうざい。
殺人を犯した人間が罪の意識から幻を見るという『四谷怪談』パターンだと思ってみていたら逆に裏切られた。川崎敬三の死にっぷ…
夜中にひびくギプスを引きずる足音が怖く、幽霊役の万里昌代さんは特殊メイクをしないで、目力で怖がらせるのがすごい。
クライマックスは長々と手術シーンを見せて、一体どんなふうに怖がらせてくれるのか?と…
おお怖ぇ。こりゃおっかない。
この時代のサスペンスミステリ・怪談映画としてはかなり群を抜いて怖い出来じゃないか?
外科医の男が、院長の娘と結婚する為に今まで付き合っていた看護婦を捨てようとして恨ま…