禿山の一夜の作品情報・感想・評価

禿山の一夜1933年製作の映画)

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3.9

『禿山の一夜』に投稿された感想・評価

arch
5.0

光が被写体を作り出して、場面を転換させ、次へ次へと話を進めていく。時間ではなく、光と影だけが作劇の軸になることで夢に近い、プリミティブな映画体験を成功させている。
馬は時間軸がないからこそ、永遠に生…

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Aix
3.7

ピンスクリーンアニメーションの開発をしたことで知られるアレクサンドルアレクセイエフの作品。

90年前のアニメとは思えないほど迫力のある作品でした。今作はおどろおどろしく、悪魔やら魔女やらのモチーフ…

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3.5

【ちょい魔るサバト】

ピンスクリーン・アニメーションという、独自に開発した手法での映画を、1930年代から創り続けたアレクサンドル・アレクセイエフ。唯一無二と言ってよいつくり手ではと。

が、今の…

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zokoma
-
注ぎこまれた情熱と労力と狂気は、必ず画面に反映する。
その結果、わたしたちは(たとえ技術的なことなどわからなくても)確実に何かを感じることができる。
その見本のような作品です。
hagy
-
ピンスクリーン📍は絵で描くアニメーションと違って立体になるから、陰影がはっきりとして観てて面白い
初見ナンジャコリャ😳だったけど、ピンスクリーン技法とお話を頭に入れた2回目は楽しめたかな
10分弱
菩薩
-

ピンスクリーンなる単語を覚えた。やってる事がどう言う事かは分かったけど、これをやろうと思った本人の気持ちは理解出来ない、気狂って死ぬだろこの作業…。こんな滑らかに作れる物なのか?ロシアのアニメーショ…

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ムソルグスキーの名曲を映像化した作品。

ドイツ表現主義の映画みたく奇妙だったのだけど、それ故に倒れた馬とかが印象に残る。

Wikipediaで軽く解説読んだところ「聖ヨハネ祭前夜、禿山に地霊チェルノボグが現れ、手下の魔物や幽霊、精霊達と大騒ぎするが、夜明けとともに消え去っていくというロシア民話」がソースらしい そんな楽…

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アニメ史に残る代表作、アニメを勉強する人は必ず見るだろう作品。

観ておいた方が良い、としかいえない。
り
3.7

最初はサンドアートを用いてるのかと思った。ピンスクリーン、科学博物館とかによくあるアレでしょ?片側からピンを押し出して、現れた形を見て遊ぶアイツを、より緻密に繊細に作ったシロモノ。映画が光と陰の芸術…

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