特集上映で初見、これ本当に1974年の作品かと思うレベルの、現代のオカルト風味のゲーム要素的なシナリオで妄想と現実や時間軸をくるくると回されるという想定外の体験をした、正直3時間は長かったのでおかわ…
>>続きを読む恐らく渋谷のミニシアターを皮切りに数年前から散発的にジャック・リヴェット特集が組まれていて、その度に(観ておきたいなぁ…)と思いつつ予定が合わなかったりで悉く観逃してきていたのだがついに観ることがで…
>>続きを読むジャック・リヴェット傑作選2024。
昨年観れなかった補習その②
冒頭、追いかけっこがとても可愛らしく、これはみんなが好きな理由がわかった。と思ったのだけど、半分くらい過ぎた後から、だんだん眠く……
公園で魔法陣を描くもじゃもじゃ赤毛のジュリーとやたらと物を落としながら歩くセリーヌとの出会いが最高にかわいい
セリフなしの不思議な追いかけっこが20分くらい続く
ジュリーになりすまして幼馴染の男友…
不思議の国のアリスとモーヴ夫人を感じるストーリーライン
「パセリとエスプリ、エスプリとパセリ」とかツボるシーン多いし観てるの楽しすぎて幸せだった。まんまと飴を買って帰った
何より2人のスタイルが好き…
パリの街を追いかけっこしてるだけで胸がトキメく。モンマルトルのケーブルカーと階段最高。
2人が楽しそうに笑うと一緒に笑いたくなる。
屋敷のストーリーについて。初めは提示された断片を頭が勝手に繋い…
あらゆる時間や、あらゆる空間、あらゆる色彩や、あらゆる人間が、映画という大釜の、果てることのない一番深い底で、きわめて乱雑に、天と地が真っ逆さまに反転してしまうほどの勢いで、撹拌され、何がなんだかよ…
>>続きを読む見世物小屋と逆さリンゴ通りの家の相互浸透
・二人とも小屋で舞台に立つ、映写機のようなスポットライトとこちらを見る観客。セリーヌの出し物中にジュリーの家での記憶が断片的にインサート
・椅子に並んでこっ…
映画祭で上映されている中で一番古い時期の作品。すごく自由で、それだけで感動する。パリで二人の女性が出会い、ある屋敷で起きた女の子の死を、不思議な魔術で防ごうと奔走する。
図書館司書のジュリーと、ク…
©︎1974 Les Films du losange