「寅次郎の縁談」と「寅次郎紅の花」の繋ぎとしての役割を見事に果たした佳篇。満男吉岡秀隆が、新入社員半年目に訪れた仕事への迷い、長浜曳山祭りで知り合った菜穂牧瀬里穂との恋、江ノ電鎌倉高校前で寅次郎渥美…
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タクシーのレース生地のシートカバー
元禄寿司、三千里薬局
本作の公開当時、渋谷で働いていた身には懐かしい渋谷の風景が展開するし、地方の祭り風景などは、今となっては貴重な映像資料…
男はつらいよシリーズ47作目。
満男も社会人1年目。
靴の営業販売してた。
入社してまだ半年なのにもう辞めたい雰囲気で寅さんにも相談するが、その寅さんが長年培ってきたセールストークで満男を励ます姿は…
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寅さんが琵琶湖の畔で出会った女性と良い感じになったり、その近くで先輩にお呼ばれされた満男がその妹と良い感じになる話。
作中一寂しい回だったかも。寅さんサイドの恋愛パートはそこそこに主軸は満男。
渥美…
「この鉛筆を俺に売ってみろ」
「燃えるような恋をしろ」
ダブル名セリフの回。
寅さんのミツオへの説教は愛があるし、ミツオも寅さんには素直だし、いいコンビになったな。
次が実質ラストか。悲しいけれど…
赤旗日曜版に小林幸子の回想録を連載していてその中に本作のエピソードがあった。売れない演歌歌手役を昔の小林本人の体験を基に描かれていて、店頭キャンペーンで集まった人と共に歌うのだが終わったら去られ歌詞…
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今更ながら寅さんは本当に字が汚い。
さて、晴れて満男も新入社員に。
しかし靴のセールスの仕事は苦痛らしく、既に仕事を辞めたいと思っているらしい。
その思いを見透かしたように専務が、本気で仕事に取り…
松竹株式会社